京都金杯2013予想
ニジンスキー祭

イズリントン
11期 予想歴14年

◎サウンドオブハート
  4着/2人気

○トライアンフマーチ2着/6人
▲ダノンシャーク1着/1人
△トーセンレーヴ7着/4人


あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

この冬一番の冷え込みだそうですよ。そんな日には競馬場で甘酒でも飲みながら観戦が良いですね。

否、家でぬくぬくコタツ観戦が一番です(;´・_・`)


京都金杯はここ2年ほど前が止まりません。昨年はシルポートがちと強引に逃げたことで、前2騎は潰れたものの、勝ち馬は内枠先行の利を活かしてました。この傾向はおそらく変わらないんじゃないかと思います。あとは高速馬場が売り?害?の京都コースとはいえ、冬場ということもあり、多少は力の入る馬場になっているんだと思います。

というのも、ここ2年の馬券圏内に入っている馬は、マイネルラクリマ(父チーフベアハート)、ダノンシャーク(母父カーリアン)、アスカトップレディ(母父シャーディ)、シルポート(父ホワイトマズル)、ガルボ(母父ジェネラス)、ライブコンサート(父シングスピール)といったダンチヒやニジンスキー、リファール、サドラーズウェルズとNDの血が重要なことを示している。

しかしながら、今回の出走メンバー…NDの血が軒並み入っている上に、全体的に濃いめというから困った。特に母父カーリアンという馬が4頭もでているし、ニジンスキーまで遡れば一体何頭でてるんだ?というレベル。これはちょっとした珍事ですよ。

なので、レース終わったらニジンスキーやん?と言えそうな競馬です(謎)


◎サウンドオブハートは父アグネスタキオン×母父カーリアンという血統。タキオン産駒らしく牝馬にしてはカッチリした馬体をしている。血統からしてもそうですが、キレません。その変わりパワータイプらしいジワジワ伸びてくる競馬をする。前走ターコイズSの走りがまさにその感じであり、今回求めている競馬と言っていい。それができればベストだが、今回は11番枠と若干外目にはいったので同じ手が打てるかという点と、牡馬に揉まれるのが久しぶりだということが気になります。とはいえ53キロは美味しい斤量じゃないかなということもあるんで。


〇トライアンフマーチは父スペシャルウィーク×母父ダンシングブレーヴという血統。スペシャルウィークはニジンスキーを内包している種牡馬。母は同レースの勝ち馬でもあるので血統的には向いてる気がする。ここ3戦距離を伸ばしてきているが、距離短縮はプラスだと見る。岩田が乗るということもあり、内枠先行ゴリ押しというこのレースの勝ちパターンに持っていけるそんな1頭です。しかしその・・・GⅡ2着があるからってトップハンデてのはちと見込まれすぎやと思うんですよね。


▲ダノンシャークは父ディープインパクト×母父カーリアンという血統。昨年の2着馬で、その後も一線級で戦ったものの善戦止まり。相手なりに走るタイプなのかな…。今回は最内枠でルメールが乗るので、ロスなく回ってくるでしょうし、ちょっとした積極策でも見せてもらいたいものです。ディープの血は京都コースでは脅威ですし、内枠先行が有利な馬場でも外から差してこれるだけの力を去年みせているため、消すわけにはいかないかな。


△ヤマニンウィスカーは父マンハッタンカフェ×母父サドラーズウェルズという血統。血統は言うまでもなく重いです。前走シンガリ人気397.4倍で1着と…やってくれるわ。それがフロックかどうかってところなんですが、この馬は冬場はそこそこ走るんですよね。斤量も牝馬より軽い53ということなので、ほかの逃げ馬の出方によっては楽逃げもありうるので、もう一丁に期待。


△トーセンレーヴは父ディープインパクト×母父カーリアンという血統。▲と同じ血統構成ですね。オセロ馬なので今回は凡走のパターンなんですが、そのオセロ…負けた時は格の高いレースでしたので、今回はそれを鵜呑みにするのは危険かなと。この馬…外国人Jしか乗ったことないっていう異色な子なんですよね。なんだか不気味です。


もう一頭の逃げ馬?も気になったんですよね。
ブリッツェンは父スペシャルウィーク×母父カーリアンという血統で、ニジンスキーの3×4なので、今回ただでさえニジンスキー色が強い中、最も濃いといっていい。逃げてしぶといというあたりまさしくというところだが、この濃さは坂があってなお良しという印象を受ける。平坦の京都ではちと濃すぎるかな。


あとはショウリュウムーン。去年の4着馬やしコンスタントに力をだせてるから怖いっちゃ怖いんです。母父がダンスインザダークで、ダンスの母父がニジンスキーなので、馬券では押さえておきますかね。



これでニジンスキーの血がない馬が勝とうものなら。。。
((((;゚Д゚))))


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