08期 予想歴18年
◎レディルージュ
10着/12人気
○シゲルキリガミネ8着/18人
▲フキラウソング15着/14人
×コウエイハート
×デグラーティア
カガミノセカイさんの予想を読んでいてはっと思ったのですが、たしかに多頭数であることはそのこと自体がペースアップさせるための要因になる。
今回は相手の出方を探り探りというタイプが多いので、ペースは上がらないだろうと読んでいたが、はっと思った。
ただ、多頭数であることが前に有利に働くこともある。
今回は人気のブエナビスタやダノンベルベールらがゲートが安定しない、ジェルミナルもある程度後ろから。こういう後ろ掛かりになると。
さらに道中後ろ同士の間で牽制し合うという一番あってはならない事態になることがある。
有名なイングランディーレの逃げきりだが。
今回はそういう風になりかねないくらい、変な人気と変なメンバー構成だと思う。
そういった意味からも前からアタックできるタイプを重視した。
本当はみんながどうしようか探っていると思うから、思い切って大逃げ、を打ってくれる横山典弘のような騎手が出てきてくれればいいのだが。。
ちなみに△は、イナズマアマリリスとルシュクル。
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図らずも自分の予想が○シゲルキリガミネというとんでも予想になってしまったので付け加えます。
2歳戦は、よく言われることではありますが、
「基本的には前有利」
これは、
1、2歳馬は多くが基本的にゲートが安定しないこと
2、騎手も古馬ほど乗りなれていなく、馬も競馬を熟知していなく、操縦が不安定だから、とりあえず前のほうが力を出し切りやすいこと
といったことに起因していると思っている。
阪神JFでも過去10年以内に、
ヤマカツスズラン、ルミナスハーバー、アローキャリー、ヤマニンアルシオンといった馬たちが馬券に絡んでいますが。
特にヤマニンアルシオンなどは、ただ逃げたから来れたというだけの馬。
その後何も仕事をしていないことからも、力があったわけでもなんでもなかったことが証明されている。
でも、ただただ2歳戦で何でもいいから前の馬を勝っていれば儲かるというわけはなく。
1その分前の馬が人気になる
2それを見越して騎手が前前につけようとする
3前有利な結果、先行するスピードのある馬が勝ち残ることにより、先行馬過多なメンバー構成になって、結局前崩れの展開になってしまう
といったことによってバランスが取れて、そう簡単に儲けさせてはくれなくなる。
ただ、今回のシゲルキリガミネに関してはどうか。
1この馬が行くからといって人気になるだろうか?いや完全に無視されそう
2他のメンバーに出遅れ癖がある馬があまりに多く、出遅れると、そこからガツンと押していくと掛るのでおとなしく控える馬が多くなりそうな予感
3偶然にも差しタイプが多く勝ち上がっていて、また抽選でも差し馬が多く当選した
以上からやはり今回はシゲルキリガミネに追い風ではあると見たい。
2歳戦云々を抜きにしても、完全に無視された逃げ馬がまんまと・・というのは歴史上何度となく繰り返されている。。
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私が今までに取ったことのある馬券の最高倍率は、
ブラックホーク・ブレイクタイムの安田記念なのですが。
そのときは単純な予想、
その週東京競馬場は見た目にも時計的にもかなり力の要る馬場状態になってきていて、
パワータイプの馬、馬格のある馬が台頭していたので、
体重の順番に買ったら当たったというもの。
もちろん競馬はそう簡単なものではないが、
馬格という要素は地味ながら結構大事なものだと思っている。(そもそもが競馬は優秀な繁殖馬選定のための競走なのだから、馬格のある馬ほど有利にできていなければおかしいという考え方もある。)
結局は「パワー」や「揉まれ強さ」が大事なのだが、
体重はそれを知るため、測るためのひとつの要素としてである。
例えば、それを支える証拠になるひとつデータを紹介すると。
今年阪神JFに登録してきた32頭の前走の平均体重は
452キロ
(この時期の2歳牝馬はそんなものではないだろうか。これでもGⅠに登録するようなレベルの馬だから一般よりは少々高めに出ているだろう。)
過去9年の阪神JF3着以内馬の平均体重は
462キロ
(10年前は13頭と少頭数だったため省いた)
たかだか10キロと思われるかもしれないが、
平均の値なので、これはかなり顕著な傾向を示す数字だと思う。
馬格のある馬=「パワー」・「揉まれ強さ」がある馬は、
多頭数で、阪神1600で行われるレースで台頭しやすいのだと思う。
過去に穴を開けた馬、レーヴダムール・テイエムプリキュア・シークレットコード・コンコルディア・アンブロワーズ・ダイワルージュ・ウオッカも、
全て470キロを超える、牝馬にしては大柄な馬である。
もちろん体重で全てが決まるわけではないが、
ひとつの要素として考慮したい。
とりわけ先週の阪神芝コースは、
だいぶ時計がかかっていたので調べてみたが、
マッチメイトを除けば、かなり大型馬の台頭が目立っていたといっていい。
(できればマッチメイトのことはメンディザバルマジックということで片づけてしまいたい。そうすれば大分論証としてはスッキリする)
結局、要素としては大体次のように考えたい。
1後ろ掛かりなメンバー構成なので→できれば前の馬
2パワーのある馬(馬格のある馬・ダート実績のある馬など)
3揉まれ強い馬(馬格のある馬・馬込み実績のある馬)
4阪神1600の直線の長いコースなので、フットワークが大きく、末脚を持続できる馬
ということで
◎シゲルキリガミネ
○ジェルミナル
▲フキラウソング
△ワンカラット
△ルシュクル
△パドブレ
△アディアフォーン
(もし道悪になったら、上記4を取り下げるので大分変りますが・・)
---道悪用------------------------------
レディルージュという馬のフットワークは、
力馬、ダート馬、パワータイプ、道悪巧者の典型。
教科書に載せたいような、
姿勢が低く、前輪駆動、ピッチ走法、ですね。
馬格がなくてもこれはまずパワータイプ。
新馬でダートを使ったのが肯けます。
日曜日に雨マークが付いているので、道悪になったら必ず買いたいです。
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今年は木曜日に、
天下分け目の大抽選会が行われるので、
それを前にして予想というのも難ですが。
現時点では、スローペースになる可能性が高いメンバー構成に思われる。
ブエナビスタ、ダノンベルベールという最有力の2頭が出遅れ癖持ち。
唯一引っ張る可能性があるかと思われたコウエイハートも「控えたい」らしい。
引っ張られる要素がいまのところ少ない。
というか、だいぶ後ろ掛かりな印象を受ける。
純粋なスローペースの瞬発力勝負なら、
また波乱を呼びやすいが、
比較的、前でちょろっと切れる脚を使える馬に分があることは間違いない。(スクリーンヒーローのように)
ということでの
◎ミクロコスモス
先行できるセンス。瞬発力。だけなら前走で実証。
もちろん、今回もそんなぬるめの展開になると仮定しての予想。
もしそんな競馬で勝ったとしても、
先々に色々と課題を積み残すでしょう。
次走危険馬にすることでしょう。
だいぶ先走りすぎました。出走できるかもわからないのに。。
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