12期 予想歴24年
◎未定
○ダノンカモン9着/4人
今週のメインレースは、第27回根岸ステークスである。 第27回根岸ステークスは、2013年最初のG1であるフェブラリーステークスを占う意味でも注目される。 そこで、競馬理論の競馬予想では、第27回根岸ステークスに出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。
ギャラクシーステークス組からは、1着のガンジス(内田博幸)、2着のトウショウカズン(ルメール)、5着のストローハット(ベリー)、8着のヒラボクワイルド(三浦皇成)及び11着のゴールドバシリスク(北村宏)が第27回根岸ステークスに出走する。
ガンジスは、4戦連続連対中と能力的に底を見せておらず人気になるのは仕方ない。
しかし、ガンジスのギャラクシーステークスの勝利という結果は、好スタートから好位のインを追走する絶好の展開に恵まれたものであり、レース内容としての評価は微妙である。
よって第27回根岸ステークスの競馬予想においては、能力的に底を見せていないガンジスに高い評価を与えるべきだが、絶対的な評価までは禁物と判断している。
一方、トウショウカズンは、去年の第27回根岸ステークスの2着馬であり、東京1400mは得意な条件である。
トウショウカズンのギャラクシーステークスの2着という結果は、スローペースを2番手で追走する展開に恵まれたと見ることもできるが、半年ぶりの競馬を考慮すると立派であった。
第27回根岸ステークスの競馬予想においては、展開や条件次第でトウショウカズンがガンジスを逆転可能と判断すべきである。
ストローハットのギャラクシーステークスの5着という結果は、前残りの展開で外を回らされて脚を余したものであり、力負けではない。
よって、第27回根岸ステークスの競馬予想においては、ストローハットにもガンジス及びトウショウカズンと互角の評価を与えるべきである。
ヒラボクワイルド及びゴールドバシリスクは、ギャラクシーステークスの見所のないレース内容から、第27回根岸ステークスの競馬予想において高い評価は不要である。
大和ステークス組からは、2着のエアウルフ(柴田善臣)、5着のアドマイヤロイヤル及び11着のスティールパスが第27回根岸ステークスに出走する。
エアウルフの大和ステークスの2着という結果は、半年ぶりの競馬で逃げ粘ったものではあるが、超スローペースを内枠からマイペースで逃げる展開に恵まれてのものでもある。
よって第27回根岸ステークスの競馬予想においては、タイセイレジェンド又はトシキャンディが逃げを打ちそうな展開面を考慮すると、エアウルフに大和ステークス2着ほどの高い評価は不要である。
アドマイヤロイヤルの大和ステークスの5着という結果は、前残りの展開で脚を余したものであり、悲観すべき内容ではない。
よって第27回根岸ステークスの競馬予想においては、アドマイヤロイヤルがエアウルフを逆転する可能性高いと判断すべきである。
スティールパスは、大和ステークスの見所のないレース内容から、第27回根岸ステークスの競馬予想において高い評価は不要である。
カペラ賞組からは、2着のエーシンウェズン(蛯名正義)及び7着のトシキャンディ(木幡)が第27回根岸ステークスに出走する。
エーシンウェズンのカペラ賞2着という結果は、去年の根岸ステークスの勝ち馬シルクフォーチュンにこそ差されてしまったものの、3着以下に2馬身弱の差をつけてのものだった。
よって第27回根岸ステークスの競馬予想においては、エーシンウェズンにもそれ相応の高い評価を与えるべきである。
トシキャンディは、カペラ賞の見所のないレース内容から、第27回根岸ステークスの競馬予想においては高い評価は不要である。
JBCスプリント組からは、1着のタイセイレジェンド(石橋脩)が第27回根岸ステークスに出走する。
タイセイレジェンドのJBCスプリントの勝利という結果は、追い込みが届きにくい川崎の馬場を生かしての逃げ切りであり、G1勝利ほどの高い評価は不要である。
よって第27回根岸ステークスの競馬予想においては、59キロの斤量も考慮すれば、タイセイレジェンドに押さえ程度の評価を与えれば十分と判断している。
ただしタイセイレジェンドは、軽快なスピードを持つ逃げ馬なので、イン有利の馬場や前残りの展開になる場合には評価をあげるべきとも競馬理論の競馬予想では判断している。
別路線組では、ダイショウジェット(柴山雄一)、ダノンカモン(ビュイック)及びテスタマッタ(マクドノ)が第27回根岸ステークスで注目される。
ダイショウジェットは、盛岡のマイルチャンピオンシップ南部杯や兵庫ゴールドトロフィーで連対を果たしており、明けて10歳馬となっても衰えは見られない。
よって第27回根岸ステークスの競馬予想においては、10歳という高齢のため人気にならないダイショウジェットに、押さえ程度の評価は与えるべきである。
一方ダノンカモンは、一昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯2着や、フェブラリーステークス4着など、G1でも好走を繰り返しており、実績的には上位である。
よって第27回根岸ステークスの競馬予想においては、これまでの対戦メンバーとの比較断然で、東京コースならば崩れないダノンカモンにも、本命級のかなり高い評価を与えるべきである。
さてテスタマッタは、
以下のURLから2013年以前の第27回根岸ステークスの関連記事がご覧いただけます。
http://www.keibariron.com/database/negishistakes
第27回根岸ステークスのコースやレースの特性が知りたい方には大変好評をもらっています。
予想屋マスターhttp://www.keibariron.com/
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