10期 予想歴19年
◎スギノエンデバー
7着/7人気
▲メイショウデイム3着/11人
フルゲート16頭揃いました、ハンデ戦だけあって、接戦になりそうです。
このレースの鍵を握っているのがマジンプロスパー出ないかと思います。アイラブリリはスローペースに抑えるのが得意な逃げ馬で、より飛ばしていく馬が居れば番手に下げそうです。
マジンプロスパーは厳しい流れを先行して持ち味を発揮するタイプ、しかし最近は精彩を欠く走りが続いています。地力はあるので、その分京都の前半を速いペースで逃げる可能性もあり、また、行き脚が付かず最後まで出番無しの可能性もありそうです。
そこで本命に上げるのはスギノエンデバー。京都1200mと言えばサクラバクシンオー産駒の庭ですが、この馬は折り合いが付きやすく自在性もあります。近走は追い込みに偏っている感じもありますが、前走の尾張Sは後半に体力を温存しないといけないコースで、騎手のさじ加減は絶妙でした。京阪杯の騎乗とでは雲泥の差と言って良いでしょう。今回も北村騎手で、好枠にも恵まれました、他の馬のペースに惑わされず走れる馬なので、スローになってもハイペースでも問題ないと思います。複勝なら鉄板?単勝で勝負したいですね。
マジンプロスパーが逃げて番手ならアイラブリリが有利とも思えるのですが、マジンプロスパーが外枠に入ったことで、ハナに立たなければならない可能性が高そうです。相手はかなり強化されており、前走ほどの出来を維持しているかは難しいでしょう。
うまく番手で走れるとしても、他の馬に差される危険は大きいと見ます。
穴馬からはメイショウデイム。前回は展開が向いた感じですが、同じく京都1200mなら、先行して抜け出せるこの馬の走りは嵌りやすいはず。今回は53kgと軽くなるので、調子次第で番狂わせも可能では?スギノとのワイドとかどうでしょう?
人気になりそうなドリームバレンチノは、この斤量でも勝って不思議無い馬ですが、スプリンターズS以来ですし、後ろからで16頭居るレースでは届かなくてもしょうがないのが京都です。内の方に入ったことで危険度は増します。
サドンストームも前が速くなればチャンスは十分ですが、今回はマジンプロスパーがそれほど前に行かず、アイラブリリのややスローな逃げになるほうに賭けます。
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