13期 予想歴8年
次走狙い:レイカーラ
次走危険:ケルンフォーティー
1月最後ということもあり、せっかくなので回顧を1件。
今回の知立特別はレベル的には最低だったと思われます。
ケルンフォーティーをあっさりいかせてしまい、誰も追いかけようとしない。
人気どころがみんな若手ばかりだったというのも原因の1つなのでしょうが、
やはりレイカーラ騎乗の丸田は仕掛けていかなければいけません。
相手が未勝利馬ということもあって油断してたのかもしれませんが。
今回ケルンフォーティーを本命にしましたが次走はいらないと思います。
次走も1000万条件で出ると思いますが、今回のような恵まれた条件はしばらくまわってこないでしょう。
さて、何故勝てたか、というより何故本命にできたかの根拠です。
予想時に書いたのが「展開」「ハンデ」「調教(先行向け)」という3点でしたが、実は時間がなくて1つ書き漏らしたものがあります。
それが今回は「左回り向きの調教」だったということです。
12日,16日,24日の坂路追いはとりあえず置いておきます。
注目したいのは20日(日曜日)のCW追いです。
調教メインに予想される方はおそらくご存知でしょうが、通常は栗東のCWコースは右回りです。
ですが、日曜、火曜は左回りで調教が行われています。
この日曜のトラック追いがミソとなります。
この左回りの日にトラックで調教を行った栗東所属馬はナリタスレンダー,ケルンフォーティー,メロートのわずか3頭でした。
ナリタスレンダーは通常の右回りの日にトラック追いを多くこなし、さらに最終追いも右回りのため効果は薄くなります。
メロートは20日までは順調なものの、最終追いラスト1ハロンで失速。とても差し競馬ができるような状況にはありませんでした。
となると、必然的に残るのがケルンフォーティー。
※ここに限らず、栗東左回りの日に調教した馬が東京に遠征してきたら要注意です。
未勝利馬のためルール上使えるレースが限られてきます。
ここ2走は適正距離とは言えない2000m以上のレース、しかも定量戦で惨敗(着差ほど負けてませんが)。
陣営としてもハンデ戦のここを狙っていたのでしょう。
ここにきて左回りを利用した調教で万全の仕上げでした。
おまけに展開的に見ても、相手が差し馬揃いで単騎逃げ濃厚。
そして坂路追いはテン重視の追い方。
これだけ恵まれて3着に残れなかったらどうしようもありません。
また、騎手起用も絶妙でした。
藤懸騎手はローカルでは時々大逃げを打つ騎手です。
(逆に中央開催では萎縮してるのか見た記憶がないです。)
陣営の思惑と綺麗にマッチした結果となりました。
ここはデータ派におまかせですが、杉原騎手からの乗り替わりはかなりの連対率、回収率を誇っています。
(杉原騎手が下手くそと断定するわけではないですが)
以上の「調教」「ハンデ」「展開」「騎手」これらが綺麗にはまった勝利でした。
次走はこう上手くいくことはないはずなので消しざるをえないです。
(単騎逃げが打てそうなら警戒ですが)
逆に狙いたいのはレイカーラ。
今回でおそらく丸田騎手は降ろされてしまうと思われます。
騎手がペース判断さえミスらなければ、この実力馬で馬券圏内をとりこぼすようなことはないでしょう。
次走もおそらく1番人気になるでしょうが、多少オッズ的にはおいしくなるかなという気はします。
レース前からこの文章用意しておければよかったんですが…。
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