京都記念2013予想
スローの瞬発力勝負か

エソノ
12期 予想歴4年

◎ベールドインパクト
  2着/3人気

○トーセンラー1着/6人
▲サクラアルディート8着/8人
△ショウナンマイティ3着/2人
×ビートブラック
×ジャスタウェイ


これといった逃げ馬もおらず、展開としてはスローが濃厚か。ビートブラックが逃げることになりそうだが、賞金もあるしG2の舞台で大逃げをするとは思えない。直線に入るまで動きがないか、坂を下る辺りから動き始めるか読めないとこ。いずれにせよ瞬発力勝負になりそうなので、瞬発力の高い馬から狙っていきたい。


究極の瞬発力勝負に強いのは間違いなくトーセンラーだろう。この馬の持ち味が最大限に発揮できるのは、ヨーイドンの徒競走。ラスト200mがどのような勝負にるかが鍵となる。しかしベストな展開になるためには、ある程度大逃げしてくれる馬がいるほうがいいのだが、夏の七夕賞、小倉記念ともにスタミナを競う展開になってしまい、持ち地味を発揮できない形となっている。新潟に関しては、向き不向きがはっきりしている競馬場なので敗戦はそれほど気にする必要はないか。この馬の強さがでてるレースはセントライト記念ときさらぎ賞。大逃げの馬が出るレースは少なく、強さが出せるレースは限られてくる。不向きの展開でも、善戦はしてくる辺りがこの馬のいいところか。今回も勝ちまではないだろうが、善戦は期待。




下級条件からいきなりG2参戦のサクラアルディートには注目している。前走も2着以下を子ども扱い、2走前はデスペラードに敗れるも、のちにOPで活躍する馬が多かったレベルの高かったレース。瞬発力勝負には対応でき、位置取りも前をいけるため、早め先頭に立って、粘る形が理想的か。能力的にはまだ重賞で活躍できるか未知数だが、下級条件から勝ち上がってきた勢いは捨てがたい。



ショウナンマイティはどうだろうか。青葉賞のころはウインバリアシオンに瞬発力で完敗していたが、古馬になり確実に実力がついてきた。G1でも期待の馬だが、休み明けはどうか。実際短期休み明け後の大阪場SではOPの馬に苦戦。叩き2戦目は素晴らしい瞬発力で重賞勝利となった。休み明けでこのメンバー相手だと少し厳しいか。押さえまで。



本命に押したいのはベールドインパクト。この馬は、馬体のバランス、足の伸び具合から確実にステイヤーだと思っていた。菊花賞でこその馬だと思っていて、4着にきた。ステイヤーだろから、後のディセンバーSでは無理だろうと思っていたのだが勝ってしまい驚いた。自分の予想以上にこの馬は強いのかもしれない。実際、好走するレースは瞬発力勝負のレースが多く、消耗戦は向かないタイプ。ペースが早くなる展開よりはゆったりとしたほうが向くだろう。サクラアルディート同様に早め抜け出しから、粘れる展開を望む。


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