ダイヤモンドS2013予想
今年は順当か

エソノ
12期 予想歴4年

◎ファタモルガーナ
  6着/2人気

○メイショウカドマツ3着/6人
▲ラッキーバニラ15着/14人
△ケイアイドウソジン10着/12人
×ノーステア
×アドマイヤラクティ


東京3400mと、かなり特殊な距離でのレース。毎年のようにタイムにばらつきがあり、去年の傾向などほとんど参考にはならないだろう。馬のスタミナ、スピード、展開、馬場の伸びどころをしっかりと見定めて予想を組み立てていきたいところ。



今年はイケドラゴンが前から飛ばしていき、2番手にラッキーバニラや、メイショウカドマツが控える展開どろうか。例年、残り1000m~800m辺りで急にペースが上がっていき、スタミナがきれ、スピードの変化に対応できない馬からドンドン脱落していく。そしてラスト200mを過ぎるころには、勝負はついており、最後での差しというのは決まりにくいだろう。スタミナも必要だが、ペースアップしたときに付いていけるスピードも意外と重要。残り200mで前3頭に残っていそうな馬をチョイスしていく。


まずはラッキーバニラ。いきなりの穴馬だが、意外と根拠はある。前で競馬を進めた時にしぶとく粘る馬で、先行有利の馬場状態ならなおさら残りやすい。決め手に欠けるタイプなので、負けるときはあっさり負け、粘れる展開の時は粘るといった感じ。OPに昇格して2戦していずれも負けているが、元々、重馬場は苦手としているので、そんなに気にすることも無く、前走も2000mは明らかに短すぎるだろう。トップスピードがそこまで高い馬でないので、長距離のほうが相性はいいはず。そして、日本海Sでは、ラップは緩くならず、最後もなかなかのスピード勝負であったことから、決して高くはないが低くも無いスピードと持久カを兼ね備えているのかも。OPにはいってまだ2戦しかしてない。見限るにして早すぎる馬ですよ。(自信度15%)




2番手にはメイショウカドマツ。とにかく前走のパフォーマンスが良かった。逃げながらも、そこまで緩まないラップ、直線に向かうときのスピード、他馬を圧倒していたかな。倒した相手も菊花賞5着の馬だし、スタミナもありそうといったところ。そして前につけれることからも、残り1000mのペースアップまでにスタミナが残っていれば、残り200mでは前に位置することができ、粘れるかもしれない。スタミナがあるかどうかは、走ってみなければ分からないが、私個人的には十分対応できると思っている。(自信度50%)



本命はファトモルガーナ。ディープインパクト産駒にしては珍しいステイヤー。この馬の持ち味はなんといってもトップスピードかな。中距離も楽にこなせるスピードは持っている。スタミナ面に関しては疑問だったのだが、前走のステイヤーズSは、トップスピードよりもスタミナが要求されたレース。そのレースで、まくって粘るレースができたのなら、これはもう本物。まくったタイミングも、ペースが上がりきる前の段階だったので、完璧なタイミングではあったものの、圧巻のレース内容。ダイヤモンドSはラスト直線200mまでには勝負はついていると踏んでいるので、いままでみたいな直線一気ではなく、前走みたいなまくりで、早め先頭に立ってもらいたいところ。(自信度90%)



穴ではケイアイドウソジンを狙ってみたい。メンバーの中では、数少ないOPの勝ち馬。スタミナはあまりなく、去年は単騎逃げが上手くはまった感じとなった。1800mのOPを勝つことからもスピードはあるが、スタミナがどうか。枠もロス無く立ちまわることができそうなので、一発あるならこの馬か。(自信度5%)


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