12期 予想歴14年
◎トーセンレーヴ
5着/5人気
○スマイルジャック7着/9人
▲リアルインパクト8着/7人
△シルポート3着/8人
×タッチミーノット
×ナカヤマナイト
過去5年の傾向を見ますと、不良馬場で行われ、大きく荒れた2010年(勝ち馬トーセンクラウン、2着テイエムアンコール)を例外としますと、結構わかりやすい傾向が見えてきます。
まず最低限必要とされるのは、別定戦のGⅡということもあり重賞勝ち実績は必須です。
まず、連勝中の上り馬として注目されているアンコイルドは消しです。あと他に重賞勝ちがないスノークラッシャー、カリバーン、ルールプロスパー、トシザマキ、ニシノメイゲツは消し。
次に、人気面からですが、大きく荒れた10年を除くと、基本的には1ケタ人気で決まっている傾向です。過去10年分に広げてもこの傾向が当てはまります。ただ、大きく荒れないとはいえ、1、2着に6、7番人気が絡んでおり中穴傾向といえます。
ここでは、当日10番人気以下の馬は消しとなります。
最後に枠番傾向ですが、開幕週の馬場ということもあり、08年
2着のエイシンドーバー、10年3着のショウワモダン以外はすべて一桁馬番です。
土曜日の芝をみても、インベタを通った馬が伸びてましたし、この傾向はまず変わりないとみてもいいかも。
さらに、芝1800mは坂スタートのうえ、最初のコーナーまでの距離が短いので、外枠の馬は非常にポジション取りでも不利といえるのも、内枠有利の傾向に拍車をかけていると思う。
今回は外枠にタッチミーノット、ナカヤマナイト、ダノンバラード、ダイワファルコンといった中山巧者の人気馬がいるとはいえ、さすがにポジション取りが厳しくなると思う。ここは、これらの人気馬を思い切って消しとする。
10番より外の馬、10番人気以下の馬を消したので、残った馬は、
リアルインパクト
トーセンレーヴ
スマイルジャック
シルポート
の4頭となりました。
中山記念は、過去の傾向から8歳馬も勝っているように、年齢的の優劣はなさそう。あと、前走惨敗している馬の巻き返しがあるレースだけど、過去5年の連対馬全てが前走惨敗してても前々走で掲示板に載ってたので、2走とも着外だったスマイルジャックは減点。
さらに、前走距離からいうと、マイル未満からだと3着までだったのでシルポートも減点とします。
以上を踏まえた印です。
◎トーセンレーヴ
前走大敗は、スタート直後あぶみが外れるアクシデントがあったし、内枠絶対有利の京都で大外枠というのも厳しかったので、度外視できる。
デビューから1秒以上負けたのはすべて2000m以上の距離だったことを考えれば、3勝しているこの距離はベストといえる。中山は1戦しか経験してないが、距離不向きだったAJCCだし、東京、阪神でも好走しているので坂があるコースでも大丈夫。
3歳時のダービー以降、成績が好走→惨敗→好走を繰り返しており、前走惨敗してるので、今回は好走する番。
○スマイルジャック
中山1800mといえば、スプリングSを勝った舞台だし、昨年の京成杯AHで2着に来たように、中山は非常に得意にしているのに、全然中山を走らせてもらえない。そういう意味で隠れ中山巧者といえる馬と言えそう。
ここ3走の着順は振るわないが、勝ち馬とは1秒差の圏内だし、しかも前走なんかは59㎏を背負わされてた。
今回は、3㎏軽くなる56㎏での出走だし、得意と思われる中山の舞台なら、激走可能とみる。
前2走の傾向から減点となるが、インパクト重視の色気で対抗評価。
▲リアルインパクト
西へ輸送するとまるっきり成績が振るわない関東内弁慶だが、前走は大敗。ただ、敗因は太りすぎなので、絞れてきたら関東内弁慶の本領は発揮できそう。
昨年の中山記念で3着だし、昨年と同じように内枠に入ったことで、リピーターレースの伝統を引き継ぐとみる。
△シルポート
中山記念では猛威を振るう逃げ馬だし、昨年2着なのでマークは必要。ただ、メンバー的に単騎逃げを望めるのもいいが、さすがに近走をみても、楽逃げさせるような感じはなくなってきた。
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