オーシャンS2013予想

ロックステディ八戒
08期 予想歴14年

◎サクラゴスペル
  1着/2人気

○アドマイヤセプター11着/4人
▲ハクサンムーン9着/3人
△フォーエバーマーク10着/10人
×ダッシャーゴーゴー


×ダッシャーゴーゴー
 前走シルクロードSでは、スローペースを見込んで本命にしました。
 勝ちこそしませんでしたが、私的に結構会心の予想でした。

 スローペースの方が向くダッシャーゴーゴーですが、中山1200に限るとどうでしょうか。
 中山1200は軽5回走っていますが、時系列順に着順と前3F-後3Fを並べてみました。

 2010スプリンターズS 4着 33.9-33.5
 2011オーシャンS 1着 34.0-33.8
 2011スプリンターズS 11着 34.0-34.3
 2012オーシャンS 9着 33.7-36.1
 2012スプリンターズS 16着 32.8-35.3

 お分かりでしょうかね、好走した時は、前3Fより後3Fの方が早いラップなのです。
 やはりスローペースじゃないと買えません。
 昨年は56キロですが、やはり惨敗しています。

 中山1200はスタート後ずっと下り坂のコースで、後傾ラップになることはかなり特異なケースです。
 今回はハクサンムーンが逃げ、フォーエバーマーク、サクラゴスペルという先行馬がいるため、スローにはならないと思います。
 よって消しで。


◎サクラゴスペル
 ダッシャーゴーゴーが56キロで人気になるなら有難い。
 スローになり易い東京1400で、実際後傾ラップで快勝した後、前走は前傾ラップのラピスラズリSも快勝。
 中山1200は外枠の先行馬には不利なコースですが、にも関わらず番手で追走して快勝するのは能力の証。
 今回は再度同じ条件で、前走より内目の枠が引けたので、もっと楽に追走できるでしょう。
 スプリントの経験はそれほどではなく、続けて1200を使われるのもこれが初めて。
 一気のメンバー強化も、底を見せていない楽しみのほうが大きい。

○アドマイヤセプター
 2走前の京阪杯は京都1200にありがちなスローのレースで、前残り内有利の展開でしたが、馬群を縫ってよく差して来れたと思います。
 ああいう競馬が出来るようになったことが、近走の安定感につながっているのでしょう。
 阪神Cもそれほど負けていませんし、オセアニアボスのように内で脚を溜められたら違う結果になっていたでしょう。
 ハクサンムーンとの斤量差は京阪杯時の1キロ差から2キロ差に変わるので、逆転の目もありそう。

▲ハクサンムーン
 京洛Sはトシキャンディに絡まれて残念な結果に。
 一転して京阪杯はかなり恵まれた展開だったと思います。
 ダートの逃げ馬のポアゾンブラックがいるので、京洛Sの再現にならないか不安なところですが、トシキャンディほど早い馬ではなさそうなので、恐らく大丈夫かと。
 すんなり逃げられたら粘れそうですが、かといって京阪杯のようにスローに落とすのは絶対無理と思います。
 早めのペースにも対応できるサクラゴスペルに、ペース読みに定評のある横山典騎手が乗る以上、後ろからかなりのプレッシャーを掛けられてしまいそう。
 サクラゴスペル同様、この馬もまだ底を見せていない印象で、早めのペースでどれぐらい粘れるか、今回が試金石となるのでは。

△フォーエバーマーク
 この条件で有利な内枠の先行馬。
 函館で2連勝しているのも、雨の影響が残りそうな今の馬場状態では心強いところ。

 先週見る限りは、やはり内枠のほうが有利ではあるのかなという印象なので、内を通れそうな馬を中心に。
 逆に外枠の、中山1200連勝中の上がり馬ラフレーズカフェや、近走じりじりと着順を上げて着差を縮めているエーシンホワイティ辺りは厳しいのかなと。
 馬場状態は直前まで監視したいと思います。


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