11期 予想歴23年
◎ワシャモノタリン
5着/4人気
○バアゼルリバー3着/2人
▲アグネスハイヤー7着/7人
△マーベラスカイザー2着/1人
障害では、大障害やグランドジャンプでは強いけど、それ以外で取りこぼすタイプの馬というのも多い。障害競走をひとつに見ることも多いのですが、その特性は異なりスタミナや飛越の上手さを問われるレースとスピードを優先されるレースとがある。大障害などはスタミナと飛越の上手さが問われるのはいうまでもなく、スピードに欠けるがスタミナと飛越センスがあるという馬は「大障害では強いけど・・・」ということになるのだ。
ここは中山大障害の１、２着が揃って出走してきた。マーベラスカイザーとバアゼルリバーだ。まずは、マーベラスカイザー。上がり馬の勢いで大障害を制したが、J重賞の勝ち星は、この大障害のみ。オープン特別での成績も３戦１勝。J重賞は大障害の他に、京都HJに出走しており３着。この馬は大障害タイプの馬のように思える。ここは、中山GJに向けての叩き台ということで押え程度にしておきたい。
バアゼルリバーは大障害、中山GJいずれも２着。そのほかにも昨年のこのレースの勝ち馬でもあり、京都JS２着の実績もある。この馬は大障害でも強いが、それだけではないオールマイティーなハードルランナーと言える。ただ、最近、２着続きで、連軸向きではあるが、ここも２着濃厚として対抗までとしたい。
本命は少し捻ってワシャモノタリン。まだ、大障害の経験はない。小倉でオープン勝ち。ここは平地、障害オープン特別を叩いての３戦目。高田騎手に乗り替わり、勝負気配ということで頭で狙いたい。
あとは、敢えて中山を避けているテイエムハリアー。飛越が低く大障害を使えないのでしょう。実際に、落馬も少なくない。ただ、完走できれば必ず上位に来るタイプだけにここは外せない。
あとは、ナリタシャトルも押さえたい。昨年のこのレースの２着馬。前走は大障害で落馬している。それ以来ということで少し割引は必要だが、怖い１頭。
馬券的にはいろいろ買いたい。本命に拘らずに本命も外しつつバアゼルリバーの２着付、マーベラスカイザーの３着付あたりが狙い目。オッズを見ながらにはなるが、３連単ではこんな感じか。
厚め ①⑪ － ⑧ － ②
①⑪ － ①②⑤⑧⑪ － ①②⑤⑧⑪
障害なので、楽しみながら、手広くいきたい。
◎ ワシャモノタリン
◯ バアゼルリバー
▲ テイエムハリアー
△ マーベラスカイザー
△ ナリタシャトル
以上
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