阪神大賞典2013予想
阪神大賞典 ゴールドシップ1強の構図。

軍神マルス
08期 予想歴15年

◎ゴールドシップ
  1着/1人気

○ベールドインパクト4着/2人
▲デスペラード2着/3人


★傾向分析★
3000mなので5Fずつに分けて考えています。

2008年 タイム 3'08"7 (良) 1FAve=12.58 5FAve=62.90
テン63.8-中盤65.9-上がり59.0 『加速・中弛み』
1着アドマイヤジュピタ・・・フレンチデピュティ×リアルシャダイ=ヴァイスリージェント×ロベルト 〔13-a〕 2-1
2着アイポッパー・・・サッカーボーイ×サンデーサイレンス=ファイントップ×サンデーサイレンス 〔9-b〕 4-3
3着ポップロック・・・エリシオ×サンデーサイレンス=ノーザンダンサー×サンデーサイレンス 〔7-c〕 3-3

2009年 タイム 3’13”2 (重) 1FAve=12.88 5FAve=64.40
テン63.1-中盤63.7-上がり66.4 『前傾』
1着アサクサキングス・・・ホワイトマズル×サンデーサイレンス=リファール×サンデーサイレンス 〔4-g〕 6-2
2着ヒカルカザブエ・・・ジャングルポケット×サンデーサイレンス=グレイソヴリン×サンデーサイレンス 〔11-f〕 2-2
3着ナムラクレセント・・・ヤマニンセラフィム×サクラショウリ=サンデーサイレンス×マイバブー 〔16-a〕 8-7
 
2010年 タイム 3’07”3 (良) 1FAve=12.49 5FAve=62.43
テン61.8-中盤64.0-上がり61.5 『中弛み』
1着トウカイトリック・・・エルコンドルパサー×Silver Hawk=ミスプロ×ロベルト 〔5-g〕 8-8
2着ジャミール・・・ステイゴールド×Sadler’s Wells=サンデーサイレンス×サドラーズウェルズ 〔3-d〕 10-10
3着メイショウベルーガ・・・フレンチデピュティ×Sadler’s Wells=ヴァイスリージェント×サドラーズウェルズ 〔3-d〕 7-5

2011年 タイム 3’04”4 (良) 1FAve=12.29 5FAve=61.47
テン61.0-中盤63.6-上がり59.8 『加速・中弛み』
1着ナムラクレセント・・・ヤマニンセラフィム×サクラショウリ=サンデーサイレンス×マイバブー 〔16-a〕 2-2
2着コスモメドウ・・・King’s Best×Sadler’s Wells=ミスプロ×サドラーズウェルズ 〔1-l〕 3-3
3着モンテクリスエス・・・シンボリクリスエス×ラストタイクーン=ロベルト×ノーザンダンサー 〔10-a〕 13-10

2012年 タイム 3’11”8 (稍重) 1FAve=12.79 5FAve=63.93
テン64.9-中盤64.3-上がり62.6 『加速』
1着ギュスターヴクライ・・・ハーツクライ×Fabulous Dancer=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔3-e〕 5-4
2着オルフェーヴル・・・ステイゴールド×メジロマックイーン=サンデーサイレンス×マイバブー 〔8-c〕 9-6
3着ナムラクレセント・・・ヤマニンセラフィム×サクラショウリ=サンデーサイレンス×マイバブー 〔16-a〕 1-1

 長距離重賞のためか、『中弛み』の流れが多い。中盤弛むことで距離適性をカバーするような流れになりやすい傾向と考える。
『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○
展開上前につけた馬しか勝負にならない傾向が強く(=特に4コーナー3番手以内)、後方に位置する馬は差し届かずの傾向。

 血統の傾向は、菊花賞と同じ距離ということもあり自身が菊花賞好走馬か、菊花賞や天皇賞春好走血統が顕著に強い傾向です。サッカーボーイやジャングルポケット、ダンスインザダーク、エルコンドルパサー、ステイゴールド、ハーツクライなど近年の菊花賞好走馬の血統と思います。
 また母父サドラーズウェルズやロベルト系の好走が多く、欧州スタミナ型血統に向く傾向。

 また人気馬が異常に強い重賞です。前に展開しそうな人気馬は崩れにくいと考えます。

★予想★
阪神大賞典のポイントは、
①長距離重賞のため、ペースは弛みやすく『加速』や『中弛み』の流れになりやすい。
②前につけた馬の好走が多く、4コーナー3番手以内 の馬の好走が多い(=マラソンをイメージすると上位は先行集団に多い)。また先行することで内内を回ることが可能と思われ、距離ロスも少なくできるメリットがあると思われる。
③菊花賞好走血統、または天皇賞春好走血統。
④自身が菊花賞好走や天皇賞春好走馬は、好走率が高く軸に最適。
⑤人気馬が異常に強いレース。

◎ゴールドシップ・・・ステイゴールド×メジロマックイーン=サンデーサイレンス×マイバブー 〔16-h〕
 前走有馬記念1着(=中山芝2500m)。阪神芝コースは(1-1-0-0)、芝3000m戦は(1-0-0-0)。12年菊花賞1着馬で、長距離戦のスタミナの裏付けも十分な馬。特に12年菊花賞は圧巻で、超ロングスパートの捲りでの好走。差しに位置取りそうな本馬だが、捲りもできる馬にて早め先頭もありうると考えて、軸として評価できると考えて好走の期待して評価する。他馬とはレベルが一段階異なって抜けている馬と考える。
 ステイゴールド産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系。ステイゴールドは母父ディクタスの特性がでていて、サンデーサイレンスというよりはサッカーボーイに近い特徴があり、夏~秋にかけてよく軌道に乗ることが多い。ディクタスのスタミナ型の特性とまた強敵相手に食い下がる勝負根性は、ステイゴールド産駒の持ち味。1戦燃焼型のタイプも多く、惨敗後から涼しく巻き返す能力も高い。断然人気よりも穴で狙いたいタイプで、人気馬よりもその人気馬をマークする立場の方が好走しやすい。母父メジロマックイーンは晩成型の成長力があり、古馬で本格化するステイヤー血統だが、2歳~3歳時にも第1次の成長段階がある。叩き良化型で、中長距離での好走が多い。ステイゴールド×メジロマックイーン配合は、ドリームジャーニー、オルフェーヴルを輩出していて、芝2500m以上のGⅠ好走の多いスタミナの裏付けもある配合でもあり、十分に信頼できる馬と考える。
 No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳秋以降に本格化する成長力があり、また叩き良化型のステイヤー特性がある。そのため距離延長で本領発揮のタイプが多い牝系。分枝記号hは、揉まれ弱く、基本的には広いコースがベストで、器用さには欠けるが、広いコースでの持久戦は得意。小回りコースの場合は外枠か先行策が必須。ステイヤー特性のある牝系でもあり、休み明けよりも、叩いて調子を上げる馬なので、休み明けは割引が必要も、このメンバー相手では実力が抜けていて死角はないと考える。

○ベールドインパクト・・・ディープインパクト×ドクターデヴィアス=サンデーサイレンス×ヘロド 〔4-r〕
 前走京都記念2着(=京都芝2200m:0.2秒差)。阪神芝コースは(2-1-0-1)、芝3000m戦は(0-0-0-1)。12年菊花賞4着馬とスタミナもある程度裏付けがある馬で、またステイヤーの好走が多い京都芝2200mで12年京都新聞杯2着・13年京都記念2着と重賞好走歴がある点もプラス要因と考えて好走に期待して評価する。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。母父ドクターデヴィアスはヘロド系で、スプリンターやマイラーの活躍馬が多いが、距離馬も輩出し距離適性に幅はある。芝向きのスピードを有しているが、母父としては内蔵されているリボー系の影響なのか、スタミナを活かしての単騎逃げなどで、穴になることが多い。
 No.〔4〕の牝系は、2歳時にも好走可能だが、3歳春から力をつけてクラシックでも好走することの多い牝系。成長能力に優れ、スタミナも豊富。2歳時はもともとの素質で走る感じだが、3歳春シーズンになると実が入り始め、3歳秋以降の成長力は豊富。分枝記号rは、あらゆる条件を平均的にこなすタイプ。様々な経験が活きやすいタイプでもある。

▲デスペラード・・・ネオユニヴァース×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔8-k〕
 前走万葉S1着(=京都芝3000m)。阪神芝コースは(0-0-0-1)、芝3000m戦は(1-0-0-0)。前々走ステイヤーズS3着(=中山芝3600m:0.2秒差)と長距離戦のスタミナの裏付けはある馬。差しに位置取りが多い本馬だが、ステイヤーズSでは捲りでの好走もしているし、近走は上がり1位での好走も多く本格化とみて、好走に期待して評価する。
 ネオユニヴァース産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、中山芝コースなど小回りコースでの好走が多く、短い直線をぐいっと抜けてくる器用さが武器。また内枠で我慢できるのも、ネオユニヴァース産駒の強み。上がりの速いキレ味勝負より、平均ペースに乗って短い直線でぐいっと出る競馬に抜群の適性を有す。また鋭い瞬発力を繰り出すタイプには能力の高い馬が多く(=アンライバルド、ミクロコスモス、ヴィクトワールピサなど)、本馬も32秒台の末脚を繰り出したこともあり、かつ近走上位の上がりで好走していて、重賞好走も可能な馬と考える。母父トニービンはグレイソヴリン系で、スタミナもあり、強敵相手に好走しやすい特性や連続好走しやすい特性を持っている。
 No.〔8〕の牝系は、3歳春シーズンも好走は可能だが人気の時には詰めが甘い特性があり、本領発揮は3歳秋以降で古馬で真価を発揮するタイプが多い。叩き良化型で、高速時計にも強い。分枝記号kは、かなり時計の掛かる馬場でのみ力を発揮する。冬場のダートや最終週の重馬場等が合う。気性が激しく、時計のかかる消耗戦に活路がある。


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阪神大賞典2013回顧
阪神大賞典 天皇賞春に向けて①。

軍神マルス
08期 予想歴15年

次走狙い:ゴールドシップ
次走狙い:デスペラード


2013年 タイム 3’05”0 (良) 1FAve=12.33 5FAve=61.65

ラップ
①13.1-②11.5-③12.0-④12.1-⑤12.5-⑥12.3-⑦12.5-⑧13.1-⑨12.4-⑩11.8-⑪12.1-⑫12.2-⑬12.1-⑭12.3-⑮13.0
1FAveとの誤差
①+0.8 ②-0.8 ③-0.3 ④-0.2 ⑤+0.2 ⑥±0 ⑦+0.2 ⑧+0.8 ⑨+0.1 ⑩-0.5 ⑪-0.2 ⑫-0.1 ⑬-0.2 ⑭±0 ⑮+0.7
テン61.2-中盤62.1-上がり61.7 『前傾・一貫』

『前傾』・・・逃げ× 先行△ 差し○ 追込◎
『一貫』・・・逃げ△ 先行○ 差し◎ 追込○

1着ゴールドシップ・・・ステイゴールド×メジロマックイーン=サンデーサイレンス×マイバブー 〔16-h〕 4-3
2着デスペラード・・・ネオユニヴァース×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔8-k〕 7-6
3着フォゲッタブル・・・ダンスインザダーク×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔8-f〕 2-2

流れは、テン-上がりのラップ差から『前傾』と中盤も締まり持続した流れから『一貫』の複合ラップ。テン-中盤-上がりと5Fずつに分けて考えていますが、5FAveとの差がそれぞれ0.5秒差以内と考えると、複合ラップだが、より『一貫』の流れが強いものだったと思われる。展開的には、差しが最も恵まれ、次いで追込、逃げ・先行には厳しい流れと考える。

1着ゴールドシップは、前走有馬記念1着(=中山芝2500m)からの好走。阪神芝コースは(1-1-0-0)、芝3000m戦は(1-0-0-0)でした。12年菊花賞1着馬で、長距離戦のスタミナの裏付けも十分な馬でした。特に12年秋シーズンは芝2400m以上の距離を使い、皆後方から捲っての好走。その中でも12年菊花賞は圧巻で、超ロングスパートの捲りでの圧勝。今回も7-7-4-3と捲り気味に早めに自分で仕掛けて、あっさりと1着好走。ステイヤーとして覚醒したと考える。次走天皇賞春に向けては不安な点はなく、軸としての信頼してよい馬と考える。また宝塚記念もステイヤーが好走も多いし、春シーズンは安定して好走する馬ではと考えるが、個人的に一番危ないのは天皇賞秋と思われ、天皇賞秋まで芝2000m以下を一度も使わなかった場合は人気でもかなり危ないと思うとここで書いておきたいと思います。
 ステイゴールド産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系。ステイゴールドは母父ディクタスの特性がでていて、サンデーサイレンスというよりはサッカーボーイに近い特徴があり、夏~秋にかけてよく軌道に乗ることが多い。ディクタスのスタミナ型の特性とまた強敵相手に食い下がる勝負根性は、ステイゴールド産駒の持ち味。1戦燃焼型のタイプも多く、惨敗後から涼しく巻き返す能力も高い。断然人気よりも穴で狙いたいタイプで、人気馬よりもその人気馬をマークする立場の方が好走しやすい。母父メジロマックイーンは晩成型の成長力があり、古馬で本格化するステイヤー血統だが、2歳~3歳時にも第1次の成長段階がある。叩き良化型で、中長距離での好走が多い。ステイゴールド×メジロマックイーン配合は、ドリームジャーニー、オルフェーヴルを輩出していて、芝2500m以上のGⅠ好走の多いスタミナの裏付けもある配合でもあり、十分に信頼できる馬と考える。
 No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳秋以降に本格化する成長力があり、また叩き良化型のステイヤー特性がある。そのため距離延長で本領発揮のタイプが多い牝系。分枝記号hは、揉まれ弱く、基本的には広いコースがベストで、器用さには欠けるが、広いコースでの持久戦は得意。小回りコースの場合は外枠か先行策が必須。ステイヤー特性のある牝系でもあり、休み明けよりも、叩いて調子を上げる馬なので、次走は調子はさらに上向きと思われ、この点でも死角はないと思われる。

2着デスペラードは、前走万葉S1着(=京都芝3000m)からの好走。阪神芝コースは(0-0-0-1)、芝3000m戦は(1-0-0-0)でした。前々走ステイヤーズS3着(=中山芝3600m:0.2秒差)と長距離戦のスタミナの裏付けがあった馬。差しに位置取りが多い本馬だが、ステイヤーズSでは捲りでの好走もしているし、近走は上がり1位での好走も多く本格化とみて、好走に期待して評価し、結果2着好走。今回も差しての好走だが、それでもきちんと好走したことを評価し、ステイヤーとして本格化と考えて、次走にも期待したいと思います。
 ネオユニヴァース産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、中山芝コースなど小回りコースでの好走が多く、短い直線をぐいっと抜けてくる器用さが武器。また内枠で我慢できるのも、ネオユニヴァース産駒の強み。上がりの速いキレ味勝負より、平均ペースに乗って短い直線でぐいっと出る競馬に抜群の適性を有す。また鋭い瞬発力を繰り出すタイプには能力の高い馬が多く(=アンライバルド、ミクロコスモス、ヴィクトワールピサなど)、本馬も32秒台の末脚を繰り出したこともあり、かつ近走上位の上がりで好走していて、重賞好走も可能な馬と考え、この点もポイントだったと考える。母父トニービンはグレイソヴリン系で、スタミナもあり、強敵相手に好走しやすい特性や連続好走しやすい特性を持っている。また12年天皇賞春は上位独占した馬にはトニービン系の血が入っていて、母父トニービンの長距離適性にも期待したいと思います。
 No.〔8〕の牝系は、3歳春シーズンも好走は可能だが人気の時には詰めが甘い特性があり、本領発揮は3歳秋以降で古馬で真価を発揮するタイプが多い。叩き良化型で、高速時計にも強い。分枝記号kは、かなり時計の掛かる馬場でのみ力を発揮する。冬場のダートや最終週の重馬場等が合う。気性が激しく、時計のかかる消耗戦に活路がある。

3着フォゲッタブルは、前走ダイヤモンドS7着(=東京芝3400m:1.2秒差)からの好走。阪神芝コースは(1-0-0-4)、芝3000m戦は(0-1-0-1)でした。09年菊花賞2着馬で、09年ステイヤーズSや10年ダイヤモンドS好走歴のあるステイヤーでしたが、近走成績からは狙いにくい馬でした。ステイヤーとして前につけて展開した点は今回不利な流れから評価するが、交わされてからレースを辞めたようで、この性格では次走強敵相手では狙いにくい馬と考える。
 ダンスインザダーク産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、大物を輩出するしスタミナ抜群なのだが器用さに欠け、ギアが入れば迫力満点の長い末脚を使う一方で、トップギアまでに時間がかかり瞬時に反応できないという弱点を併せ持つ。また条件戦では手間取るも能力が引き出される格上挑戦は好走のプラス要因で、産駒が好走していた重賞で産駒が好走することが多いのも特徴。母父トニービンはグレイソヴリン系で、スタミナもあり、強敵相手に好走しやすい特性や連続好走しやすい特性を持っている。本馬も2着馬デスペラード同様に母父トニービンで、やはりトニービン系の長距離向きの適性が証明されたと考える。
 No.〔8〕の牝系は、3歳春シーズンも好走は可能だが人気の時には詰めが甘い特性があり、本領発揮は3歳秋以降で古馬で真価を発揮するタイプが多い。叩き良化型で、高速時計にも強い。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。

阪神大賞典のポイントは、
①長距離重賞のため、ペースは弛みやすく『加速』や『中弛み』の流れになりやすい。
②前につけた馬の好走が多く、4コーナー3番手以内 の馬の好走が多い(=マラソンをイメージすると上位は先行集団に多い)。また先行することで内内を回ることが可能と思われ、距離ロスも少なくできるメリットがあると思われる。差し馬は、捲って好走歴のある馬なら好走可能。
③菊花賞好走血統、または天皇賞春好走血統。トニービン系は特注。
④自身が菊花賞好走や天皇賞春好走馬は、好走率が高く軸に最適。
⑤人気馬が異常に強いレース。


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