10期 予想歴34年
◎ヴィルシーナ
6着/4人気
○オルフェーヴル1着/1人
▲ダークシャドウ5着/3人
△ショウナンマイティ2着/2人
×エイシンフラッシュ
オルフェーブルを2着付けにしたので自信度Aに!
◎=ヴィルシーナ
休み明けのオルフェーブルが皐月賞以来となる2000m戦である上、本番はこの後の春天であるからには他馬の突け入る隙は十分にあるはず。
では、今回オルフェーブルより優る材料を持っている馬を考えると54kgの斤量、距離実績と適正、物指しとなるジェンティルドンナと好戦している点、脚質面における積極性と優位性、鞍上の技量差から同馬が一番手と判断して思い切って本命とする。
○=オルフェーヴル
阪神大賞典ではなく同レースを今春の始動レースにしたからには相応の仕上げで臨んで来るはずで、本来なら容易に負けるとは思えない。
しかしながら、いくら最強馬でも本番はこの後の春天における昨年のリベンジであり、ここでムリをする必要は全くなく、ましてや鞍上も昨年以上に慎重に騎乗すると思われるからには今回は条件有利な他馬に先着される可能性は捨て切れない。
ただし、それでも連軸を外すなどあわや凱旋門賞馬の沽券に関わるからには2着は確保してくれるものと判断して今回は対抗とした。
▲=ダークシャドウ
休み明けでも好走実績があるし、何より斤量56kgで出れるのが同馬の強み。
ただし、さすがに同馬をオルフェーブル以上に評価するのは難しく、仮にそこまで評価するとオルフェーブルと同じ58kgながらも前走から圧倒的鞍上強化で臨戦するエイシンフラッシュまでも好走可能対象にまで広がってしまうからには今回は単穴までと判断した。
△=ショウナンマイティ
今回休み明け2走目であることが同馬の強み。
ただし、前走掛かり気味となった気性面不安を解消できるかが問題で、もし解消できなければいくら宝塚記念3着の実績や叩き2走目の優位性があっても到底このメンバーでは3着以内も危険となるため今回は複穴までと判断した。
X=エイシンフラッシュ
前走よりも鞍上強化なのは利点だが、斤量58kgであることとオルフェーブルと同じくここでムリする必要ない立場であるからには今回は4・5着濃厚と判断できるので消し馬とした。
※昨年のリベンジが期待されるオルフェーヴルと過去春天2着の実績があるエイシンフラッシュは休み明けのここでムリする必要がないだけに残る3頭で決まるなら予想も簡単な上に配当面も美味しいのだが…(笑)
いずれにしても、そもそも秋天が伏兵だったエイシンフラッシュはさておき、世界レベルのオルフェーブルが出走するからには同馬が主役であるのは否めず、ましてや3000mの阪神大賞典ではなく2000mの大阪杯から始動する意味を考えた場合、どんなにムリしない競馬と言えどもそれ相応の結果を出すものと推察できる。【長距離戦だとペースが遅くなるためまた折り合いを欠く可能性はあるが2000mならその心配が薄いはず=能力だけで好走できる可能性が高い→それだけ鞍上が当てにならない裏返し!】
逆にここで3着以下になったらそれこそ大事(おおごと)で、とてもじゃないが春天リベンジなど不可能なだけでなく少なくとも鞍上変更は必至となるだけに「池添くんもそこまで下手じゃないはず。一応クラシックは勝ったので…」と思われるからにはぜひ連対は確保して欲しいと思う次第!
【何より2着が理想的…差し届き・完勝の1着だと次走の長距離適応がより懸念材料になり、また3着以下だと距離適正どころか調子自体疑わしくなるのと乗り変える鞍上選択までも大変。でも2着なら直線届かずでも次走の戦い方に迷いなく臨める(どこから動くかを馬も鞍上も把握できる)ので試走としても上出来だし、何より本番でのマークも和らぐと思うので!(あくまで私の考える理想だが…笑)】
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