11期 予想歴23年
◎クロフネサプライズ
4着/1人気
○メイショウマンボ10着/4人
▲レッドオーヴァル2着/2人
△ウインプリメーラ11着/9人
×クラウンロゼ
×トーセンソレイユ
ここまでの皆さんの印からもわかるとおり、クロフネサプライズは切りにくい馬だけど、インパクトに欠ける馬。無印の方は少なく、◎から△までバランスよく散っています。ポイントはこの馬にどの程度の比重で期待するのかということ。私は連軸としての本命を打ちます。
正直、「勝てるか?」と聞かれると負けそうな気がしています。田所秀厩舎はここぞで勝てない印象もあり、GIを勝てる仕上げにも疑問符がつきます。きっと、2着かなと。けど、この馬の粘り腰を考えると、2頭、3頭に差されるとは思えないのです。武豊も、以前よりも追えない分、この馬は手が合うともいえるのではないでしょうか。
対抗には、まず、クロフネサプライズを交わせる馬として、メイショウマンボとレッドオーヴァルを候補とします。直線の末脚では、このメンバーで1,2でしょう。逃げ切りという展開を最後の最後で差せるのはこういう末の切れるタイプです。直接対決では、紅梅賞でレッドオーヴァルが勝っていますが、前走で負けているというだけの理由でメイショウマンボを上にとります。レッドオーヴァルの前走は完全な前残りなレースなので、度外視も可能ですが、順番をつけるということです。実際には、ほぼ同等の評価をしています。
逆に、クロフネサプライズが逃げこんでしまう展開なら、相手なりに走れるウインプリメーラが粘りこめると見ます。内寄りの枠がひけたので、レース巧者ぶりを発揮できると思います。
人気になりそうなクラウンロゼとトーセンソレイユはいずれも切ります。何人かの方がおっしゃるように天間厩舎X三浦の組み合わせで人気を背負って無敗の桜花賞馬が作れるとは思えない。ただ、それだけです。もし勝っちゃったら、よくプレッシャーに負けなかったね・・・とリスペクトします。
それと、池江泰厩舎Xシュタルケなトーセンソレイユですが、池江泰厩舎はどうもクラシックディスタンス以上なイメージだからです。これまで破竹の勢いでGIや重賞を勝っていますが、ほとんどが2000M以上。マイル以下の重賞制覇は厩舎発足当初に3つ勝っているだけです。(プロキオンS:ランザローテ、チューリップ賞:エアパスカル、ダービー卿CT:ピカレスクコート)つまりは、桜花賞よりもむしろオークスにつながるレースができるかどうかじゃないでしょうか。
馬券的には、クロフネサプライズから馬連で流す形が中心になるでしょう。
◎ クロフネサプライズ
◯ メイショウマンボ
▲ レッドオーヴァル
△ ウインプリメーラ
☓ クラウンロゼ
☓ トーセンソレイユ
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