12期 予想歴14年
◎メイショウマンボ
10着/4人気
○トーセンソレイユ7着/3人
▲クロフネサプライズ4着/1人
×クラウンロゼ
×ローブティサージュ
今年の桜花賞は非常に難解ですが、過去5年の傾向からみれば、意外とあっさり買う馬が見えてくる。
それでは、消せる材料から消去していきます。
過去5年の桜花賞の傾向から、とにかく外の馬が有利ということで、7番枠よりの内の馬が全滅している。
過去に、上位人気に支持されていたのでも、7番より内にいたのは馬券圏外になってるし、このコースで桜花賞が行われるようになってから、7番枠より内にいて馬券に絡んだのは3着に1頭だけということからも、とにかく1~7番枠に入った馬は消しとなる。
ここでは、馬番1~7番に入ったストークアンドレイ、サマリーズ、クラウンロゼ、サンブルエミューズ、ウインプリメーラ、ローブティサージュ、アユサンが消しとなる。有力どころが一気に消えました。
次に前走傾向からみると、まず前走好走していることが絶対条件ともいえる。
トライアルでいうと、チューリップ賞では5着以内、フィリーズRでは3着以内、アネモネSでは1着となるし、トライアル以外のレースであれば1着が条件ともいえる。
唯一の例外は、大荒れした08年2着のエフティマイアだが、この馬は2歳時にデビュー、OP、重賞勝ちと3連勝していた実績もあるし、その前走でも0.5秒差の僅差であったわけなので、こういう実績と近走のであれば押さえておくという整理でいいかもしれない。逆に言えば、来たらあきらめるというのも手かも。
前走傾向から消せる馬は、プリンセスジャック、シーブリーズライフ、サウンドリアーナ、レッドオーヴァル、ジーニマジック、コレクターアイテムとなる。
ここまでで、残った馬は、
ティズトレメンダス
トーセンソレイユ
クロフネサプライズ
ナンシーシャイン
メイショウマンボ
の5頭だが、過去5年の馬券対象となった馬すべてが、1600m以上での勝ち鞍、もしくは重賞連対実績があったので、1600m以上での実績がない、ティズトレメンダス、ナンシーシャインは消しとなる。
これまでで、残った馬は、トーセンソレイユ、クロフネサプライズ、メイショウマンボの3頭だけ。混戦と言われてたが、データで3頭まで絞れました。
ここ数年の桜花賞は、とにかく差し馬が有利な傾向のため、重視するのは、前走差して快勝している馬からとなる。
◎メイショウマンボ
前走はトライアルとしては非常に強い勝ち方。また、ここ2戦とも上り最速で勝っており、決め手を持ち合わせている。
デビューしてから、大敗したのは2戦目の阪神JFだが、これは若さがでた出遅れが原因という感じ。それでも、0.8秒差なのでまともに出てたならきわどかったという印象なので、今の成長ぶりからみれば、その辺も解消してるはず。
今の桜花賞は、大外枠でも不利とは言えないので、この枠も全く気にならない。逆に包まれない分プラスと言えそう。
○トーセンソレイユ
臨戦過程は、09年2着のレッドディザイアと非常に似ているし、何よりも良血で、底を見せてない魅力がある。
前走のエルフィンSで負かしたウインプリメーラが、トライアルで好走しているのをみれば、重賞経験がなくても、重賞クラスの馬と言えそう。
唯一減点材料ともいえるのが、桜花賞では外国人騎手が相性が悪いので、その部分で対抗評価とした。
▲クロフネサプライズ
実績面、阪神マイルでの成績を考えれば、メンバーの中では1番だが、脚質的にマイナスかもしれない。ただ、阪神JFやチューリップ賞で見せたような、二枚腰もあるので、きつい展開だろうが粘り切りそう。
しかし、チューリップ賞は、個人的には先行有利の馬場にも助けられたとも言えるし、今の外差し馬場だと、どうしても決め手がある馬のほうが有利と思える。
また、3歳時のクロフネ産駒は、トライアル血統に成り下がるので、頭までという感じもしないので、三番手評価とした。
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