納屋橋S2008予想
大外枠が私の生きる道

KUROSHIMA
08期 予想歴13年

◎マッハジュウクン
  15着/12人気

○テーオーギャング5着/10人
▲アーバンストリート1着/1人
×レッドビームシチー
×メイビリーヴ


 マッハジュウクンは3歳春に同コースで500万を卒業。決してスプリンターとは断言できないが、淡々と先行できると見た目以上に渋太いタイプで、スムーズに先行できれば久々の芝1200でもこなせるはず。

 また、もう一つ注目したいのが「外枠」。過去、準オープン連対時が16頭立ての15番枠と18等立ての15番枠。その他条件での実績を含めても、総じて外めの枠に入った時に好走する傾向がある。一般的には嫌われる大外枠も、この馬にとっては「水を得た魚」になるチャンスを秘めた大事なファクター。揉まれ弱い面もあるだけに、大外枠ならスムーズに自分の好走パターンに持ち込める公算が高い。

 テーオーギャングは福島での一連の内容が良かったが、昇級初戦の前走で完敗だった辺りは、能力云々というよりも現状でやはり平坦コース向き。淡白な逃げ先行が決まりやすい福島より勝負処で激しい攻防になりやすい中京は適性自体がどうか。それでも直線に急坂がない分、脚の使い処次第で通用はすると思う。

 アーバンストリートは準オープンの常連格。今秋以降は多少不振の印象もあったが、醍醐Sの連対で復調の気配が見えた。嵌った時の末脚は見どころ十分だが、如何せん決め打ち的な脚質ということもあり、不安定さを考慮すると本命にまではプッシュできない。単穴評価で。

 評価を落とす馬としては、市川S組から2頭。レッドビームシチーは前半3F32秒台のハイラップに加え、道中内に潜って直線手前ギリギリで外へ持ち出す、大穴騎手・大庭のファインプレーがいかにも嵌り過ぎた。さすがに前回以上のパフォーマンスを期待するのは酷。

 メイビリーブは今春以降の傾向では、以下の条件を一つでも欠くと好走できていない面に不満が。
①スムーズに先行できる ②ある程度時計がかかる ③出入りの少ないレース 能力はこのクラスで通用しないとは思わないが、相手の胸を借りるのが精一杯の現状かと。


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