皐月賞2013予想
父SS系の独壇場

やまっくす
12期 予想歴14年

◎フェイムゲーム
  12着/7人気

○カミノタサハラ4着/4人
▲ロゴタイプ1着/1人


中山、東京開催を含む過去5年の傾向からになります。
まずは、消去法データから。

過去5年の連対馬全てに言えるのが、前2走のいずれかで馬券に絡んでいた。
さらに掘り下げれば、前2走いずれかで馬券圏内が必須だが、前2走いずれかで馬券圏外でも、重賞勝ち実績があると巻き返しているので、とにかく近走好走しているか馬券圏外でも重賞勝ちがあることが絶対条件となる。

前2走ともに馬券圏外であるテイエムイナズマ、ラブリーデイ。
前2走いずれかで4着以下かつ重賞勝ちがないインパラドール、サトノネプチューン、ナリタパイレーツ、マズルファイアー、ミヤジタイガは消しとなる。

また、着順にかかわらず前走で1秒以上敗退している馬も、これまで全て着外だったので、前走1秒以上負けているメイケイペガスターも消し。

ステップレースからみると、弥生賞、スプリングS、若葉S、共同通信杯、京成杯といった皐月賞トライアルか、1800m以上の重賞からとなるので、これら5レース以外からの参戦でない馬は消しとなる。
ここでは、クリノヒマヤラオー、コパノリチャードの2頭。

ここまで残った馬は、
エピファネイア、カミノタサハラ、コディーノ、タマモベストプレイ、フェイムゲーム、レッドルーラー、ロゴタイプ。
まだまだ、非常に多いです。

次に強調材料。
とにかく近年の皐月賞は、父SS系がめちゃくちゃ強い。
過去5年の連対馬全てが父SS系。3着馬もここ2年父SS系と、とにもかくにも父SS系という流れ。
したがって、父SS系でないエピファネイア、コディーノ、レッドルーラー、ロゴタイプは減点となる。

減点がない残った馬となると、、カミノタサハラ、タマモベストプレイ、フェイムゲーム。ただ、自分の回顧からタマモベストプレイは、非常に買いづらい馬だとみているので、本命対抗はフェイムゲーム、カミノタサハラのどちらか。3番手は、父SS系ではないが、データで残った馬からとする。


◎フェイムゲーム
中山2000mは重賞勝ちを含む2勝と好成績。
スプリングSの回顧で書いたように、前走は、いろいろと不利な展開だったが、最後は非常に目立つ脚で僅差の4着と、距離が伸びてこそという印象だった。また、京成杯のときのように捲れる脚もある。
開催後半で差しが向く馬場、さらには先行馬が多数おりペース的に早くなりそうなので、この馬にとって非常に良い展開になりそう。

○カミノタサハラ
過去5年で3回馬券になっている弥生賞勝ち馬。
前走は、僅差ではあるが好メンバー相手の重賞勝ちは評価できる。
ただ、個人的にはダービー向きとみているので、ここはダービーに向けたデータのためにも1着か3着を希望。

▲ロゴタイプ
父SS系じゃない馬で3着に来た馬の共通点は、中山重賞勝ち実績があったこと。父SS系じゃない馬の中でそれがあるのは、このロゴタイプだけ。
ここまで実績があるのであれば、圧倒的人気でもおかしくないのに、それでも人気がないというのは、意外においしい存在かもしれない。


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