09期 予想歴6年
◎テンシンランマン
4着/5人気
-フローラS【2013】傾向と適正群-
【分析1 阪神・中山、圧倒的な血統適正群の存在】
桜花賞組の参戦がなく今年のフローラS出走馬の前走は大半が2月後半~3月末に集中します。その時期の開催は-阪神・中山競馬場-になり、例年この期間のマイルから中距離戦では大きな“血統適正群(血統バイアス)”があります。それは、
“Turn to/PW型Northern Dancer系統”配合馬やSS/RobertoなどSPはあるがPW要素も満載な血統の天国。
桜花賞(阪16芝):
アユサン [SS/Storm Cat] 7番人気1着
産経大阪杯(阪20芝):
ショウナンマイティ [SS/Storm Cat] 2年連続好走
毎日杯(阪18芝):
キズナ [SS/Storm Cat] 1番人気1着
スプリングS(中18芝):
マイネルホウオウ [SS/Deputy Minister] 11番人気3着
弥生賞(中20芝):
カミノタサハラ [SS/Deputy Minister] 6番人気1着
などを挙げてみましたがこれらの配合は2,3月近年のブランド配合になります。
その時期の2戦:フラワーCのエバーブロッサム[SS/Danzig]、阪20芝未勝利戦の勝ち方、馬主、騎手で現在1番人気のデニムアンドルビー[SS/キンカメ(Nureyev)]がこのSS/PW型ND系統配合馬になります。
前走から東京に替わりさらに瞬発力が生きるかどうかは疑問です。
2013年で同様の[Turn to/PW型ND系統]を挙げると、
<タガノミューチャン・ブリュネット・ラキシス・エバーブロッサム・デニムアンドルビー・グッドレインボー・ロジプリンセス・エクスパーシヴ>
[SS/Roberto]などの次位配合をあげると<セキショウ>
上記該当馬の“さらに”、“より東京で”は少し嫌いたい。
【分析2 クイーンCからの2頭は小回り巧者かも】
2月のクイーンC時の適正群は“小回り巧者”でした。スイートサルサはSS(対配合NT)/Danzigなので1800m戦小回りで向くタイプ。イリュミナンスもSS/トニービン(Nureyev)なので皐月賞で買いたいタイプ。共に小回り向きの可能性は否定できない。
となると“小回りに向くタイプ”が適正群通りに好走。より着順の良かったスイートサルサは嫌したい。
-フローラS【2013】本命-
◎ テンシンランマン 牝3 田中勝
血統適正群の位置づけにいたセキショウ(次走ミモザ賞を快勝)を抑え込んだ愛馬:テンシンランマンの血統は[SS/Princely Gift(Mill Reef)]、柔らかさを基本軸としている血統なので決して適正群の血統ではなくセキショウに勝利は自信を持っていい結果。
この時期の東京開催は馬場の重たさに関わらず、SS系統(Nasrullah配合馬)が適正群を持ちます。“さらに”、“より東京で上昇”の期待は十分、持てます。大外枠が残念ですが、同じ適正群を持つサンテミリオンが同じようなステップを踏んで外枠からフローラSを快勝していることも勇気に変えて当日は直線で絶叫したいと思います。
単勝勝負。
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