12期 予想歴14年
◎ゴットフリート
11着/5人気
○エーシントップ7着/1人
▲レッドアリオン4着/3人
△シャイニープリンス6着/11人
×コパノリチャード
過去5年のＮＨＫマイルＣから出した傾向になります。
まずは、消去データから。次に該当しない馬は、過去5年で馬券になっていないので、まず消しということになる。
ＧⅠということから実績も当然必要で、過去5年馬券になった馬全て、重賞連対実績かＯＰ特別勝ちの実績があった。
これに該当しない馬は、３ストーミングスター、５ディアセルヴィスの2頭。
また、連対してた馬全てが1600ｍ以上の勝ち鞍を持っており、1600ｍ以上の勝ち鞍実績のなかった馬は3着まで。
また、3着に来た距離実績がない馬は、3勝以上していたか、1600ｍ以上の重賞で連対していたので、距離実績が全くない2勝以下の馬というのも消しとなる。
ここでは、１アットウィル、４マイネルエテルネル、１１カシノピカチュウ。
次に前走傾向。
馬券になった15頭中14頭が前走重賞で、重賞以外の1頭についてもＯＰ特別1着から。
また、重賞といっても、1400ｍ以下の重賞や皐月賞二桁着順から馬券になった馬はいない。
また、このレースと相性の良い前走ＮＺＴ組についても、ＮＺＴで1～4番人気だった馬しか来ておらず、前走ＮＺＴで5番人気以下というのも消しとなる。
ここで該当する馬は、２ザラストロ、９コパノリチャード、１６サトノネプチューン、１７インパルスヒーロー、１８パクパクモグモグ。
また、前走が2月以前だった馬も来ておらず、09年1番人気だったブライクランアウトもこれに該当してぶっ飛んでいる。
前走1月だった１２フラムドグロワールも消しとなる。
さらにキャリア3戦以下というのは、昨年1着のカレンブラックヒルのみで、これは無敗だったから来た存在と思う。
やはり、春のＧⅠになってくると、キャリアの差が出てくるので、3戦以下の10ガイヤースヴェルトも消しとする。
以上から残った馬は、
６レッドアリオン
７ゴットフリート
８マイネルホウオウ
１３シャイニープリンス
１４ローガンサファイア
１５エーシントップ
となる。
減点材料としては、馬券対象馬15頭中14頭が前走重賞なので、前走ＯＰ特別のシャイニープリンス、ローガンサファイアについては、良くて3着までとする。
以上を踏まえた印です。
◎ゴットフリート
前走大敗しているが、敗因は出遅れて最内枠があだとなった。それでも勝ち馬からは0.6秒差なので、ゲート五分なら巻き返せる差だといえる。
左回りでも2歳時のきんもくせい特別や共同通信杯のように非常に良い競馬をしているし、非常にレベルが高かった朝日杯3着馬で、能力的にはＧⅠクラスなので、前走の大敗だけで人気を落とすようなら、非常に馬券的にねらい目な馬とみる。
○エーシントップ
実績上位の重賞3勝、左回りもマイルも問題ないが、いかんせん地味な勝ち方ばっかりなので、強いのか弱いのか良くわからない印象。しかし、こういう結果ばかりだからこそ、人気にならないおいしい馬ともいえる。
競られてちぐはぐな競馬だった朝日杯から、とにかく道中スムーズな競馬さえできれば、勝ち負け争いになるので、外枠で、周りに競るような馬もいないこの枠はプラス材料。
あとは、昨年勝ったが、不振のＮＺＴ1着馬というのさえ、払拭できれば頭までありそう。
▲レッドアリオン
勝ち身に遅いが、はまれば未勝利戦や前々走のような圧勝もある。現状、広いコースのマイル戦というのが向いているように思うので、東京マイルというのは絶好の舞台といえそう。
不安材料と言えるのが、鞍上のＧⅠ経験の無さだが、馬は非常に良いのでマークはしておく。
また、豆知識でもないが、過去5年のＮＨＫマイルＣで馬券になった馬は、圧倒的に奇数馬番が多く、連対馬全ては奇数番だったので、6のレッドアリオンのコマは下げて、7ゴットフリート、15エーシントップを上位とした。
また、△はこのレースで圧倒的に強い13番枠になり、3連勝中と勢いがあるシャイニープリンス。
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