京王杯SC2013予想

ロックステディ八戒
08期 予想歴14年

◎ダイワマッジョーレ
  1着/1人気

○レオアクティブ4着/9人
▲トウケイヘイロー8着/2人
△トライアンフマーチ2着/5人


 昨年のこのレースは完全な外差し決着でしたが、2年前と3年前は逃げ馬と番手の馬がいずれも馬券圏内に残る結果でした。
 今年も例年通りBコース替りですが、馬場は果たしてどうなりますか。
 昨年の京王杯SCは34.2-34.2という、後傾ラップがデフォな東京1400としては早いペース。
 2年前は35.0-33.8、3年前は34.6-33.9というスローペースで、それもあって前が残れたというところでしょうか。

 先週の競馬を見ると、芝レースは土曜5鞍、日曜6鞍の合計11競争。
 うち、逃げ馬が残ったのはプリンシパルS(2000)、日曜6R3歳500万下(1800)、日曜8R4歳上1000万下(2000)の計3鞍。
 いずれも、ラスト3ハロンが11秒台というスローペースによるものでした。

 今年のメンバーですが、安定のシルポート、そしてマイラーズCでシルポートの先手を取ったタイキパーシヴァルがいて、後続にトウケイヘイロー、パドトロワ、レッドスパーダ、テイエムオオタカらが先行することになるでしょうか。
 ペースとしては遅くはならないかと思います。

 予想としては、昨年のような外差し馬場になるかは不明ですが、ペースが早くなりそうなので差し馬を中心に。

◎ダイワマッジョーレ
 2走前の東京新聞杯はスローの上に内有利の馬場。
 イン差しが嵌った印象は拭えませんが、あの展開で差して来れただけでも立派。
 前走は外差し馬場を上手く味方につけましたが、またしても差し切れず。
 東京替わりと斤量差がなくなって、今度こそトウケイヘイローには先着できるか。
 距離は不安ですが、この馬の決め手に期待して。

○レオアクティブ
 この条件は実績からも恐らくベスト。
 トウケイヘイローとは2歳時からのライバルですが。あちらは連勝ということで人気も抜かれてしまいました。
 東京1400ならばこちらの方がまだ上かと思いますが、どうでしょうか
 距離実績からこちらを本命に推したいところでしたが、近走の不振から対抗までに。
 前走は大分外を回されましたが、使った上がりはサンカルロと同じ。
 調教を見ても前回同様好タイムを出しており、東京替わりで見直したい。

▲トウケイヘイロー
 ◎○両頭の項で挙げたように、比較対象とするならこの馬も外せない。
 距離短縮は恐らくプラスで、他に逃げ馬がいるだけに前走より競馬はしやすいでしょう。
 一流馬と戦うに気性的にもう一皮向ける必要がありそうですが、本番はともかく、まだ押し切れる条件かとも思います。

△トライアンフマーチ
 東京新聞杯はダイワマッジョーレの差し脚に屈しましたが、直線向いてなかなか前が開かないロスもありました。
 もっと早めに追って抜け出せていれば、また違った結果になったでしょう。
 2年前のパラダイスSでは32.7秒の末脚を使っている馬で、早い上がりが使えて先行力もあるこの馬にとって、東京1400はベストな条件ではないかと思います。
 この馬も気性的に大人になりきれていない感じで、引っ張る馬がいるだけに競馬はし易そうです。

 最後に印は回せませんでしたが△ガルボ。
 前走は58キロというハンデを考えれば上位馬と差はないはず。
 2年前に京王杯SC、パラダイスSと惨敗していて、この条件はいまいち向かないかもしれません。
 ただ、近走はスタートが良くて安定して先行できているので、積極策を取れば粘れるかもしれません。
 昨年の阪神Cは、差し決着の中ただ1頭先行組で粘り込んだ強い内容でした。


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