12期 予想歴14年
◎デニムアンドルビー
3着/1人気
○エバーブロッサム2着/5人
▲アユサン4着/3人
×レッドオーヴァル
過去5年の馬券対象馬15頭から見た傾向になります。
今のオークスは、以前と比べてとにかく前走3着以内に好走していることが条件となり、15頭中14頭がこの条件に該当する。
これは、改修前の桜花賞では、トリッキーなコースな分、枠や展開により力が発揮できなかった不器用な馬が、広いコースになって能力を発揮できるようになったからという見方がある。
改修後は、阪神も広いコースとなり、東京との関連性が深まったため、桜花賞好走馬がオークスにも直結するようになったと言えそう。
また、ここ3年でフローラS組が毎年好走しているというのも、以前とは違う傾向と言える。
つまりはというと、桜花賞3着以内、フローラS3着以内の馬から狙うということになりそう。
また、調教過程も一つ言うと、オークスは当然ながら2400mという距離を走るので、長めから我慢ができるようにとコースで追っている馬がいい傾向といえそう。
過去のオークス馬でみると、明らかに短距離血統で到底2400mなんて不向きとみれるアパパネが、オークスのときはWコースで調教を積んできて、オークスを勝ったというのもある。
まとめると、桜花賞、フローラSで3着以内になった馬で、Wコースを中心に追われていた馬からということになる。
以上を踏まえた印になります。
◎デニムアンドルビー
フローラSは非常に強い勝ち方。
最終追い切りでは、この厩舎特有の長め3頭併せの真ん中から、最後は相手に先着と、非常に負荷のかかった良い調教。
今年の桜花賞組が、どうしても距離的に不安を感じるが、この馬は2000m戦を連勝中と、2400mという距離に関しては全く不安はない。
あと、今年は桜花賞よりもフローラSのほうがレベルが高かったと言える。
途中一気にラップが遅くなったところを、まくって行って、最後3ハロン全てを11秒台で上がってくるところを見ると、この馬は相当強い競馬をしたと言える。
逆に桜花賞は、良馬場開催でなおかつ展開的によどみがなかった割に、勝ちタイムが1分35秒と非常に平凡。ちょっとレベルが低かったのではないかと思う。
なので、今年は桜花賞よりフローラSのほうを上に見たい。
○エバーブロッサム
当然ながらフローラSを上に見るので、その時2着だったこの馬が対抗。2000m戦で勝ち鞍があるし、1800m以上の重賞で結果を残しているというのも心強い。
デニムを逆転となると、ちょっと枠の差で厳しいかなと思う。
▲アユサン
桜花賞馬は、オークスではどんなに不安でも、とりあえずは買っておけ。が持論です。
実際に、過去5年でみても、桜花賞馬が馬券圏外になったのは1度だけ。それくらい安定してる。
ただ、桜花賞がマイナス12㎏と非常に仕上がっていたので、上積みという面では厳しいかもしれないし、桜花賞がちょっとレベル的に疑問なので、3番手評価とした。
でも、桜花賞馬はオークスでは安定というから押さえる。
あとは、レッドオーヴァルについては、桜花賞での最後にさか上りきってからの止まり具合が半端ないので、明らかに距離が短いほうが向いている。
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