日本ダービー2013予想

雨龍泥舟
08期 予想歴44年

◎ロゴタイプ
  5着/2人気

○コディーノ9着/4人
▲エピファネイア2着/3人
△キズナ1着/1人


近ごろ、単複中心でいくのか、馬連中心で行くのか迷うことが多い。一般のレースでは、すんなり単複を選択できるのだが、G1、特に3歳クラシックでは、買いたい馬が多ということもあるせいか、馬連中心の馬券を買ってしまう。
オークスも迷って馬連中心に行ってしまった。単複なら複勝260円は取っていたので回収率0ということにはならなかったのだが。
ダービーは単複7割、馬連等3割ぐらいの割合で買ってみたい、と、最初に書いておこう。(笑)

さてダービーの予想。
【予想のアウトライン】
◎ ロゴタイプ
○ エピファネイア(ただし外枠の場合は評価を下げる)
▲ キズナ
△ コディーノではなく穴馬を探したい

理由づけは追々。

コディーノ
この馬は、どうしても2000mまでの馬という印象を拭い得ないんです。その2000mでロゴタイプに負けているわけで、2400mで逆転するかというと疑問。
この2頭の成否を分けているのは、頭脳と精神面、賢さと掛かり癖だと思うんですよ。
皐月賞では2頭が接触し、コディーノは掛かってしまったのに対し、ロゴタイプは平静だった。この差は大きいと思います。
(と書いた後で競馬ブックの写真を見たのだが、ずいぶん良くなっている印象。過度の軽視は禁物か。)

現時点で注目している穴馬は、藤澤厩舎の2頭、フラムドグロワールとレッドレイヴン。それと男・藤田に乗り替わりのメイケイペガスターあたり。


【最終予想】
そろそろ結論を。印を変えます。
◎ ロゴタイプ
○ コディーノ
▲ エピファネイア
△ キズナ
以下、伏兵馬として
① メイケイペガスター
② マイネルホウオウ
③ テイエムイナズマ
④ アポロソニック

基本的にはオークス同様4強の争いではあるが、第2のメイショウマンボがいるか否かが問題。
第一候補にメイケイペガスターを。
成績表を見るとすぐ分かるが、この馬の好走例は新馬を除けば武豊、横山典とベテランJ騎乗の場合に限られている。気性面に問題のある馬で、気持ちを落ち着かせることが課題になるわけで、その点でベテランJに一日の長があるということだろう。藤田Jへの乗り替わりを評価したい。状態はすこぶるいいと思う。
第二にマイネルホウオウ。脚を溜める競馬で2400mを1600mの競馬に変えることが可能ではないか。スプリングSでのロゴタイプとの差は皐月賞のロゴタイプとコディーノの差と変わらない。

本命はロゴタイプ。いい枠を引いたと思う。先行して抜け出す王道の競馬を期待。
対抗にコディーノを抜擢。この馬が一番枠順に恵まれたのではないか。
常識的には2番手からの競馬だろうが、相手の出方次第では逃げの手もありそう。乗り替わりが明暗を分けたという結果になりそうだ(失敗だったということもありえる)。
3番手にエピファネイア。一つ評価を下げた。ロゴタイプの外と絶好の枠だが、中間のソエが気になる。問題ないのか無理をしない方がよいのか、正直判断しかねる。
4番手にキズナ。内ラチ沿いで脚を溜める競馬になるのだろうが、問題はその位置。
これも常識的には後方ということになるのだろうが、そこからの進路(内外の選択を含め)で不利を受ける可能性は考えていた方がいいだろう。


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日本ダービー2013回顧

雨龍泥舟
08期 予想歴44年

次走狙い:キズナ
次走狙い:アポロソニック


【回顧】
土日で馬券を買ったのはダービーと目黒記念の2レースのみ。それだけダービーに賭けていたわけですが…。

馬券は馬連4頭ボックスで970円取りましたが、如何せん金額が少ない。勝負馬券はロゴタイプの単複とメイケイペガスターの単勝。

ペガスターは向う正面での大捲りに早々と諦めムード。
ロゴタイプは、やや口を割る場面にあれっ!と思いながらも、結局一度も先頭に立つシーンはなかったのではないですかね。距離なのか、鞍上の経験不足なのか(東京での成績は非常に悪い)、状態が下降局面だったのか。

目を通した記事の中で注目したいのは、報知。川崎の山崎騎手、浦和の繁田騎手がともに、ロゴタイプを掛かっていく乗りづらいタイプと見ていますね。乗りやすい馬という評価のオンパレード(岡部氏もそう見ていた)だっただけに、この視点は貴重ですね。

キズナは位置どりは予想どおり。追い込んで僅差の3着という私の予想は外れました。
まるで全盛期の武豊のようでしたね。素直に脱帽。

キズナは札幌記念→凱旋門賞のローテ。ロゴタイプも菊花賞には向かわないでしょう。秋も楽しみです。

というわけでダービーの負けを取り返そうと目黒記念、カフナの単複で勝負も3着まで。250円の複勝だけでは取り返すまでには至らず。
安田記念の資金が残ったことに満足しましょう。安田記念は人気が分からないが、少し思いきった予想で行きたい。


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