11期 予想歴23年
◎クラレント
1着/4人気
○サンレイレーザー3着/7人
▲サトノアポロ7着/1人
△アドマイヤタイシ10着/5人
展開の読めないレースと見ています。まず、逃げたい馬がいないということ。シルポートが安田記念ではなく、こちらにまわってくれれば分かりやすかったのですが、その類の馬いないので、誰が逃げるのか。前走先行して快勝したタムロスカイが逃げるかもしれません。休養前の前々走は逃げてますし。ただ、タムロスカイはスローに落として逃げたいところでしょうけど、リルダヴァルが引っかかって行っちゃう可能性もあります。それでも、ペースはそれほど早くはならないのではないでしょうか。
決めて比べになればクラレントじゃないでしょうか。東京新聞杯では33.0のあがりで差し切りを演じています。前走のマイラーズCでは35.1と末脚不発のような見え方もありますが、むしろ、走破時計は1.32.9と全く同じ。近走マイルではコンスタントに1分32秒台を出しており、今回も天気が良さそうなので、強烈な末脚を見せてくれるでしょう。1ハロンの延長は多少の危惧はあるかもしれませんが、ワタシはこなせると思っています。
対抗にはサンレイレーザーを推します。前走マイラーズCは後方からのレースで2着に入っていますが、そんなに強烈な上がりを見せた訳ではありません。また、近走でもあがり3ハロンがそんなに速い訳ではありません。それだけに、クラレントが32秒台に迫ろうかという末脚を発揮されると厳しいと読んで、マイラーズCの差は逆転されると見ています。ただ、前々走は前目のレースをしたり脚質の定まっていない馬だけに、今回、先行するようだと、また、少し予想は変わってきますが・・・。
そして、サトノアポロ。2000Mのレースで34秒台の末脚を連発してきました。ここは距離短縮で追走に苦労する可能性はありますが、スローになってくれれば、その心配も和らぎます。広い東京なら1800でもある程度は上位に来れるでしょう。
最後に、アドマイヤタイシ。前走、そろそろ連対は途切れると無印にして来ちゃった馬。それだけに、重い印は打ちにくい。ただ、また、無印で来られると学習能力が乏しいということになってしまうので、一応、押さえます。切れ味勝負は向かないと思うので、丸山騎手が思い切って逃げたりすると、怖いと思っています。
馬券的には人気馬中心なのでオッズ次第という感じですが、馬連ボックスでしょうか。でも、鳴尾記念の教訓を生かして、オッズ次第でクラレントの単でいくかも。
◎ クラレント
◯ サンレイレーザー
▲ サトノアポロ
△ アドマイヤタイシ
以上。
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