HTB杯2013予想

カタストロフィ
10期 予想歴16年

◎クリノタカラチャン
  5着/3人気

○ファインチョイス1着/2人
▲ジョージジョージ8着/9人
△レオンビスティー2着/1人


◎11クリノタカラチャン
〇09ファインチョイス
▲07ジョージジョージ
△01ジャーエスペランサ
△06レオンビスティー
×03マスイデア12メイショウヒデタダ
消02.03.04.08
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×


展開は内から坂スタートで良いスタートを見せたカゼニタツライオンがハナを狙うも、ハナに拘るクリノタカラチャンが外から奪う展開。レオンビスティーやゴーイングパワー辺りも2列目を窺ってきて、ペースはやや早いぐらいだろう。ただ開幕週でしかも今年は函館開催しかない北海道ということもあり、例年よりも馬場の状態を整えてきている可能性は高い。ある程度前にいる馬を基本狙いたいところ。


◎クリノタカラチャンは前走新潟のはやぶさ賞でハナを獲り切りそのまま逃げ切った。新潟直線はスタート直後は坂になっていて、ここで楽にハナを切っているというのは同じくスタート地点が坂になる函館1200適正においては重要。洋芝は一応2歳時代にこなしているし問題ない。2走前の萌木賞はハイペースを刻んで際どい2着。なかなかハイレベル戦だったし、走破時計も同日古馬500万下より若干上。52kgと開幕週、同型がカゼニタツライオンのみで一応いるが、この条件ならば。


〇ファインチョイスは2段階降級馬。函館巧者で函館以外、不振の中でも重い馬場で結果を残している節がる。例えば近走唯一の掲示板の淀短距離Sでは重馬場で最内を立ち回って上手く嵌ったとはいえジリジリ伸びての5着。11.4 - 11.6 - 11.5 - 12.2の流れでL1落ち込む競馬を内有利馬場でロスなくという条件は揃ったものの、オープン特別での好走は評価できる。高速馬場よりはタフな馬場向きで函館に替わるのはプラス。嵌れば函館2歳Sでアイムユアーズに勝っている実力馬。人気もそれなりに落としているが6日の函館Wの時計推移良く、ここなら何とか。


▲ジョージジョージは前走中山ダ1200でスローを外から押し上げながらの完勝。12.7-11.9-12.2と中弛みで捲る競馬でこれ自体は評価できないが、時計の割にはL2-1が速く、同日古馬500万下でも全体時計がまともなラップで1:12.1ということを考えると結構面白い内容。捲って前を向いたとはいえトップスピードで勝ってきたことになる。それに芝も2走前中山1200で出負けしながら押し上げて強襲。11.7 - 11.5 - 12.1の流れで芝だと流石にL1の差し込みにはなるが、極端なトップスピード戦にさえならなければ意外と侮れない。出が悪いので上手く流れに乗れないとという所だが、3角からは下り坂になるので、ここまでのペースが早い状況でしっかり追走して前を向ければ、後はこの馬の良さであるバテ差し、タフな洋芝で一発は要警戒だろう。


△レオンビスティーは札幌2着で洋芝適正と言っても昨年の札幌はかなり軽かったのであてにはならない。基本函館の方が重く時計が掛かりやすい馬場なので、その点で不安はある。ただファルコンSでは重い中京で中団からしっかり伸ばしているからハイペースで無理に追走するようなことにならなければという所。今回ペースが早くなりそうで2列目が結構不確定要素大きいし、ファインより安定していて人気しそうなのも個人的には拾いにくい。1200mでは厳しいペース向きではないので、立ち回り次第だろう。多分序盤に動いて甘くなると思う。それでも今回はメンツが楽だから、3歳勢次第ではあるけど、でも取りこぼすと思うな。


×マスイデアは函館のタフな洋芝が合うというのと、ここ2走はポジションが悪すぎてかつペースもコース込みで少し緩かった。アクアマリンSの内容は悪くないし降級でハイペース、内にスペースが出来て嵌れば3着ぐらいは余裕であると思う。メイショウヒデタダは大外枠で狙い辛いところがあるが、2走前はまずまず。それと今回前が不確定要素が強いので、大外枠でゆっくり構えながら進められるのもいいと思う。時計的には少し見劣るけど、3列目で競馬ができるのはこのメンツ、展開ではプラス。



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