08期 予想歴18年
◎ブラボースキー
11着/4人気
○インプレスウィナー6着/5人
▲ハナズゴール2着/2人
△レッドスパーダ1着/3人
×レオアクティブ
叩き3戦目で得意コースに照準を絞ってきたブラボースキーに注目。逃げ先行が少ないこの対戦相手なら◎に。
ここ2走は連続して6着と着順はひと息だが、特に展開も適性面でも忙し過ぎると思われた芝1200の福島民友カップで、直線差して勝ち馬からコンマ4秒差まで挽回してきた辺り、オープンで普通に通用する地力を証明したとも。前走の敗戦はやや不可解だが馬体減が応えた可能性もある。東京芝1400はコースとして不足はなく、馬体が多少でも戻るようならチャンス。
一口に東京芝1400巧者といっても、インプレスウィナーが好む展開は、レース全体で前半が割と緩め、かつ後半に速い上がりを使うような流れとみる。今年の京王杯SCはその点で流れそのものが向かなかった。オープン特別で頭数減、逃げ先行が少ない対戦相手なら展開も味方しそう。大幅な巻き返しを期待してみたい。
ハナズゴールは過去14戦で2,3着が一度もなく、脚質のみならず成績が常に伸るか反るかという個性的な1頭。器用な脚の持ち主ではないが、京都牝馬Sでは内を突いて差し切ったし、Vマイルは直線詰まる場面があったとはいえ、変に外を回すことなく立ち回っていた点を評価できる。人気馬としてはやや不安定だが、距離や相手関係からあっさり勝ち切る可能性も。
レッドスパーダは1400Mで意外にも勝ち鞍がないが、同距離の重賞でも通用していて、適性とか能力ではなく単に巡り合わせの問題と結論付けても良いと思う。但し、斤量が58キロで、勝ち馬との着差の割にいつも勝ち切れないこの馬独特の詰めの甘さを考えると、スンナリ先行できても過信したくないのが本音。
レオアクティブの好走パターンは、3歳以降だとレース全体として前傾ラップになった場合に集中している。派手な末脚の持ち主だが、前半ゆっくりで後半が速い上がりの勝負になると、昨年のスワンSのようにあっけなく崩れるような気もする。距離とコースは間違いなく適条件だが、展開視点ではハッキリ嫌っていいタイミングと判断。
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