10期 予想歴19年
◎ヤマニンパピオネ
17着/7人気
○レオパステル4着/8人
大舞台での善戦が続くハクサンムーンが一番人気になりそうですね、次いでパドトロア。
まずはこの２頭から考えたいと思います。
ハクサンムーンは去年もこのレースに出場。出石特別では「凄い馬が出てきた」と思い注目していましたが、この条件でも圧倒的なスピードで８００ｍぐらいでしたでしょうか、先頭を譲らなかったレース振りには感動したものでした。
このスピードが600ｍ持続するのなら、コーナーで一息つける1200ｍでは無敵なのではなかろうか？そう思ったのですが、ことはそう単純ではなかったようで、その後の戦績はＧＩ級とは言え後一歩及ばず。
話がそれましたが、去年の53ｋｇで４着から、この馬がどのぐらい変わったか？
前走では逞しくなった馬体を披露。元々パワーは十分あるので56ｋｇになっても心配は無いのですが、その強さと弱点は去年とそれほど変わっていない様に見えます。
この馬の長所はパワーで、好スタートでなくても一気にハナに立つ加速力があります。またトップスピードは非凡です。
短所は先頭しか走れないこと。また自身のｍａｘスピードでは消耗が激しすぎることで、序盤にスピードが出せてしまう条件ではことごとく苦戦しています。
今回もハナは譲らないでしょうが、最後まで持続できないだけのスピードで走ってしまう・・・そう見ます。
簡単には切れないものの、頭で買うかと言われると、答えはＮＯです。
パドトロアは前回の勝利者。斤量59ｋｇが頭の痛いところとの見解が多数でしょうか。
個人的には、２，３走前の２桁着順の方が、不安要素に思えます。前走は濃霧によるものか本来前に行く馬の出足が悪く、レースのレベルにはかなりの疑問があります。
この条件で連覇できる力が、今あるとは思えませんし、人気しているので抑える必要も感じません。
さて、ケチをつけるのは簡単ですが、ではどの馬が勝つのかと言うと、この選択が難しいです。
本命にはヤマニンパピオネ。８枠、牝馬、大型馬で、近走の内容もまずまず・・・。
去年もハナに立てるスピードをもつ馬がハクサンムーンに一歩譲ることで最後まで好走できていたので、今年もこういった馬が狙い目なのでは？
対抗にレオパステル。駿風Ｓは一番人気で２着。今回は８枠を手に入れて条件は良化。
このレースは逃げるよりも、少し後ろから追い上げてくるほうが有利。
今回の予想に自信はありませんが、ハクサンムーンを追い続けていて思うこと・・・今回は勝てない。これに関しては割と自信があります。
予想以上の走りで、勝ってくれたらそれはそれで面白いのですが・・・さてどうでしょう。
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