10期 予想歴16年
◎フォーエバーマーク
2着/3人気
○スギノエンデバー7着/4人
▲リトルゲルダ3着/6人
△ハクサンムーン1着/1人
◎04フォーエバーマーク
〇07スギノエンデバー
▲14リトルゲルダ
△03アフォード
△13ハクサンムーン
×05コンフォーコ17レオパステル
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
直線なので展開も糞もないのだが、まあ恐らくテンの速さは現役最強級のハクサンムーンが先頭に立つんじゃないかなと。問題は2列目。内からフォーエバーマーク、中目アンシェルブルー、外からヤマニンパピオネぐらいまでは分かるのだが、ここに59kgのパドトロワがつけられるのかどうかという所。展開自体は紛れないスプリント戦になるのは間違いないだろう。単純な基礎スピードが重要。
◎フォーエバーマークは条件を揃えている。まず坂スタートの前走函館スプリントSでしっかりハナを切れた。ついでハイペースの福島民友Cで番手で追走してしぶとく粘って逃げ馬は捕えている。更に新潟1000m巧者の村田鞍上で万全、直線競馬では坂スタートで斤量が大きく響くので牝馬で54kgで戦えるのは通常のコースより大きいだろう。加えて新潟直線適性で問われる馬体重450kg以上という条件も軽くクリア。函館スプリントS自体は走破時計からも正直レースレベルは微妙だと思っているのだが、福島民友Cの内容も良く、基礎スピード戦の方が良いと思うし2列目で競馬ができるのも良い。開幕週で外枠有利というほどでもないし、有力馬の中では一番マイナス材料が少ないというのは新潟1000では大きな材料だ。直線1000mと言えば村田。相手も上位はやや不安材料があり、レースレベル自体は1600万下でも戦えるレベル。期待したい。
〇スギノエンデバーは坂スタートのレースならそこまで極端には置かれていないから、新潟の坂スタートは良い。コーナーが無いので差を広げられにくい条件だし、持ち味のトップスピードに乗せ切れれば現役でも屈指の速さを持つ。北九州記念で10.5 - 11.3 - 11.6 - 11.8の流れ、1:06.9と時計勝負でも後方から差し込めているように、高速馬場適性もかなり高く、スピードにさえ乗れれば時計勝負は望むところ。ただ少し中途半端な枠順になってしまったので、進路を確保するまでに後手を踏む可能性を考えればフォーエバーマークほどには信頼できない。1000mは未経験だが、進路を早い段階で決められればここは好勝負だろう。単純な力関係で言えばパドトロワ、ハクサンムーンと共にここでは最上位の1頭。
▲リトルゲルダは思ったよりも人気になっていない感じ。もう少し穴人気するかと思っていたが。この馬は中京1200の内容が良い。特にトリトンSでは11.0 - 11.3 - 11.8 - 12.4と中京1200らしくないゴリゴリのスプリント戦になっているのだが、ここで好位からしぶとくL1までばてなかった。外差の展開になっていたし、バーバラやサカジロロイヤルと言った結構強敵相手に強い競馬が出来ていた。前走は1000万下で平均ペースを追走して捻じ伏せる競馬。力は十分ある。それに新潟1000は強い。雷光特別では10.0 - 10.6 - 10.2 - 11.8の流れで後方から上り31.9と鋭いトップスピードを引き出しての2着。力をつけてきた今、得意条件ならという所。坂スタートも本来合うはずで、前につけられるとは思わないがこの枠で中団ぐらいから前の列を壁にしながら競馬できればチャンス。
△アフォードは新潟1000だけはパフォーマンスが高い。昨年のアイビスサマーダッシュは中団から伸びを欠く競馬になってしまったが、轟Sでは10.1 - 10.7 - 10.3 - 11.5の流れでしっかりと最後まで伸びてきてエバーローズとのマッチレースに持ち込んだ。ビラゴーティアラ以下は完封しているし上位は強敵でもここで1600万下クラスレベル相手には負けられない。これもトップスピードに乗れば長く使えるタイプなので、今回内枠を引いたことで内枠から単独で抜け出すような競馬になれば面白い。
△ハクサンムーンは基礎スピードが高いがポテンシャルはさほどでもない。基礎スピードだけでゴリゴリで押し切ろうとすると甘くなるタイプ。オーシャンS、京洛Sなど。実際昨年のアイビスサマーダッシュでも途中までは気持ちよく競馬が出来ていたが9.9 - 10.6 - 10.2 - 11.9とL1落としている中で4着まで下がってしまっているように1000mでもL1は甘くなる。ここもごまかせない条件ではあり、相手関係は昨年よりは楽になるので、今の出来と相手関係でもう少し粘れるとは思うが。
×コンフォーコは全く人気薄だろうが、条件的には意外と面白い。まず追い切りが良かった、ついで馬体重も460kg台。アイビスSDと相性の良いミスプロ系、初日の出S芝スタートの中山ダ1200で追い込みとはいえ持久戦で勝てている。かなり遊びにはなるが、どでかい一発狙うなら。レオパステルは駿風Sは10.3 - 10.7 - 10.6 - 11.3と1000にしては結構遅くL1が11.3とあまり落とさなかった中で捕えきれなかった。今回枠が良いし外から2~3列目を確保できそう。1000としてはベストポジションとなるので、なだれ込みを警戒。
パドトロワは59kgを嫌う。前走で大丈夫だったのは確かだけど、58kgでコーナーがある函館と直線1000mでは斤量の影響の差は大きくなりがち。昨年も強い勝ち方ではあったが56kgでのものだったし、 時計自体もそこまで抜き出たものではなかった。函館SSの走破時計自体も平凡なので、2番人気なら嫌いたいところ。
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