UHB賞2013予想

ロックステディ八戒
08期 予想歴14年

◎ファインチョイス
  2着/1人気

○ストレイトガール1着/2人
▲レジェトウショウ11着/6人
△シルクオフィサー4着/4人
×シュプリームギフト


◎ファインチョイス
○ストレイトガール
 今季函館芝1200の最速時計は1:08.1で、その数字を叩き出したのがこの2頭とユールフェスト。
 馬場差を考慮すると、1回函館2日の馬場は、今季で群を抜いて早い馬場だったので、あまり価値はないかと。
 逆に、開催が深まった時期の函館日刊スポーツ杯の時計は高く評価すべきか。ただし、A→Bコース替わりだったことも加味する必要がある。(他のレースを見ると、Bコース替わりで特に時計が早くなった印象はないですが)
 両馬の物差しになるのは当然アットウィル。
 ファインチョイスはTVh杯で1.1/2馬身差で、ストレイトガールは2馬身離して勝っている。しかし、函館日刊スポーツ杯の時のアットウィルは斤量が1キロ増えている。
 参った。数字上からは全くの互角としか言えないではないですか。両方に跨った岩田騎手がどちらを選ぶのかと思えばどちらも乗り替わり。
 甲乙付けがたいとはまさにこのことですが、はっきり違っているのは臨戦過程。
 明らかにファインチョイスの方が消耗が少ないであろうローテーションということで、こういう印とします。

×シュプリームギフト
 この馬まで来ると馬券的妙味が全くないということもありますが、函館SSが時計的に問題外といっていいレベルにも関わらず、ここでトップハンデなら逆らってみたい。
 そもそも時計の掛かる函館コースはそんなに向いていないのではないかと思っています。
 前走函館SSの日の馬場は500万下で1:08.1出る函館的には超高速馬場。
 昨年は小雨の影響があったUHB杯を二桁着順の惨敗、次走の道新スポーツ杯はA→Bコース替わりで時計は早くなった時のもの。
 ロングラン開催中の函館ですが、馬場は着実に時計が掛かるようになっている上に、金曜日の大雨。
 加えて言うなら騎手はテン乗り、実績は明らかに上位ながら陣営のトーンも低めの印象。
 そもそもファインチョイスとストレイトガールなら函館SSも勝てたんじゃないかと思っているので、OP戦ですが相手関係としてはむしろ厳しくなっていると見る。

▲レジェトウショウ
 10ヶ月の休み明けでシルクロードS5着。ならば半年ぐらいの休養なんてなんともないでしょう。
 シルクロードSは超スローペースで、先行勢が上位を占めた結果。道中7番手としては健闘したと言っていい結果。
 一昨年になりますが函館で準OPを卒業。
 懸念材料としては、函館で勝った時も前走も、馬場はかなり速かったということ。
 とはいえ、キングヘイロー×ジェイドロバリーで力の要る馬場がダメとは思えず。(ディープ産駒のシュプリームギフトと違って)
 実際重馬場の時にも結果を出してもいます。
 懸念は杞憂になると判断して3番手。

△シルクオフィサー
 函館は過去に開催が深まった時期に好走していて、今季函館は途中参戦となりますが、今の馬場も問題なくこなせるかと。
 前2走完勝で、いずれも馬場が向いたわけでも展開が向いたわけでもないと思える。単純に力で捻じ伏せたかと。
 3走前にスローペースの上がり勝負で前の馬を捉えられなかったという内容が、逆に今の重たい馬場で楽しみに繋がる、という気がします。

▲と△は当日の馬場を見て、前有利と判断すれば印を逆転するかもしれません。


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