10期 予想歴34年
◎サドンストーム
10着/1人気
○キョウワマグナム12着/10人
▲スギノエンデバー5着/4人
△マイネルエテルネル7着/3人
×バーバラ
自信度A…混迷なメンバー構成のハンデ戦で思わぬ穴馬の食い込みが考えられるだけに「堅目か波乱かの両極端」になると推察。したがって実績馬選択と言えども不安要素も多いので自信度Aに。
◎…サドンストーム
波乱結果になった際の最大要因と思われるのが同馬の国分優起用だろう。通常の国分優の技量を思えば人気候補の中で一番に消せる馬となるからだ。
しかしながら、ハンデは重目ながら今回はまたとない重賞勝ちのチャンスであるのにわざわざ負けるために国分優を起用したならそれこそ厩舎はもちろん主催者も恥となる訳で、そんなバカなことをいくら何でもするとは考えられない。腐っても重賞レースなのだから。
したがって、今回の国分優起用は札幌記念の村田と同じく騎手に大きなチャンスを与えられたものと推察できるため本命に推奨する。
○…キョウワマグナム
今回のメンバーを見た時に一番に感じたのが「いやに53kg馬が多いな」ということであり、これはハンデ重目とハンデ軽目の一線を画す基準が53kg馬であることを示している。今回これら基準馬がどんな結果を残すかで堅目・波乱の要因になることを合わせて示しており、言い換えれば、これら基準斤量馬を中心視するのは極めて不安定(危険)であることの裏返しと言える。なぜなら、基準斤量馬だからこそレベルが同じであることを意味しており、いくら結果の鍵を握っていても揃って好走する馬が多いことになってしまうことはハンデ戦が実績・実力差あるレースだからこそ行われる概念を否定するものになるからだ。
したがって、◎に56kgの重目斤量馬を推奨できるからにはその他の重目斤量馬も十分好走できると考えねばならず、ならばこのレースを連覇中でもある北村友騎乗の同馬が【◎馬より1kg軽く基準馬たちより重い斤量なので】最も好走する可能性ある馬と騎手の組合せであると判断して対抗に推奨する。
▲…スギノエンデバー
◎・○馬の推奨理由から重目斤量の実績馬が好走大と判断したからには、今回の騎手たちでは福永を消すことはできない。何しろ精神力に長けた元地方騎手が小牧しかいない状況では彼に太刀打ちできる騎手は今回の騎手の中には誰一人存在しないからだ。
したがって、トップハンデながら福永起用の同馬を単穴に推奨する。(まことに遺憾ながら…無念)
△…マイネルエテルネル
上記推奨馬たちの推奨理念から、3才馬54kgである同馬は古馬に置き換えれば目算56kgと考えられるので十分好走大となる。
それでも、同じ騎手とのコンビに続けて勝たれるようではあまりに他騎手が情けなさ過ぎるので今回は複穴推奨とする。
X…バーバラ
53kg馬の中で展開的な鍵を持ってないと思われるのが同馬なので今回消し馬とする。
もちろん両極端な結果になった場合、こうした立場の馬が好走すると思われるので逆の結果になった時の最も怖い存在が同馬になるだろう…(怖っ!)
※騎手観点だと単純結論…
長々と説いたが、つまるところ「実績馬騎乗の国分優◎にこのレース連覇中の北村友、3年前の覇者福永への馬券」という何とも単純な予想になってしまったのが自分でも苦笑ものです!(騎手予想ならもっと簡単に推奨説明できるので…改めて苦笑!)
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