10期 予想歴16年
◎トーホウアマポーラ
3着/1人気
○ショウナンラムジ4着/8人
▲アグネスマチュア16着/12人
△アイムヒアー5着/7人
◎07トーホウアマポーラ
〇16ショウナンラムジ
▲11アグネスマチュア
△02シルクドリーマー
△13アイムヒアー
×14タガノザイオン15タマモトッププレイ
３連複◎軸〇▲△BOX
３連単Ｆ◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
展開は外からアイムヒアーが熊沢なので強引に行く。内からサンマルクイーンも速いのでこれが抵抗し、更にトーホウアマポーラやタマモトッププレイと言ったところも突いていくので流れとしては阪神1400らしいハイペース気味の厳しい競馬になるとみる。馬場状態からも基礎スピードが最重要で、ポテンシャルも無ければ苦しい。
◎トーホウアマポーラは高速馬場に強い。もともと京都の1200ｍで1:06.9の時計を出して好位からぶっちぎった強烈なパフォーマンスをあやめ賞で見せている。マイルでも対応しているがフジキセキ産駒らしい基礎スピードの高さを強烈に持っている馬。ただギアチェンジ面でそこまで高いものが無いので阪神1200だと基礎スピードを活かせずに苦しくなる。1200では下り坂コースを得意としていて勢いに乗れば強いタイプ。それだけに阪神なら1200より1400の方がペースが上がりやすくこの馬の基礎スピードを全面に行かせるはず。マイルのパフォーマンスを見てもサンレイレーザーあたりとそれほど差のない競馬が出来ていて、阪神マイルで12.2-11.4-11.3-12.1とＬ１落ち込む競馬で好位からしぶとく粘っての３着。1400はむしろ合うはず。ここは相手関係強敵ではあるものの基礎スピードでは一枚上。アイムヒアーを見ながらの競馬が出来ればチャンス。
〇ショウナンラムジは1400は２度目になるが、東京1400準OPの雲雀Ｓで鋭く２列目内ポケットから伸びた。11.4 - 11.1 - 11.2 - 11.6のラップ推移でＬ３最速だし東京1400にしては割と平均ペースで基礎スピードやポテンシャルも問われた競馬。ここで２列目ポケットで上手く立ち回ったとはいえ、ここで上位人気のシルクドリーマーらを問題としない２着はかなり評価できる。ハイレベル戦だったし、1000万下なら地力一枚上のはず。それに高速馬場でスピードに乗ってから良さが出てくるいかにもなダンス産駒なので血統的にも阪神1400は良いはず。休み明けで少し割り引くも本命でも良いぐらいの馬。
▲アグネスマチュアは密かに阪神1400のパフォーマンスは高い。一度だけ着外となっているが、これが準OPの六甲アイランドＳ。格上挑戦だったが11.4 - 11.2 - 11.8 - 12.4のラップ推移で完全な消耗戦を後方一気で突っ込んできて３着とは僅差の５着。カイシュウコロンボやクレバーサンデーとは時計差なし。基礎スピード面では流石に見劣ったがばてずに突っ込んできたようにポテンシャルは非凡。中京1400でも２着経験あるがラップ的には脚を余した形。ポテンシャルが非凡でペースが上がってＬ１突っ込める展開になれば面白い。それに1200でも前に行けるように基本ある程度の位置は確保できる馬。1200ではペースが上がると苦しい傾向なので距離延長は良いはず。
△シルクドリーマーは淀みない展開で高速馬場なら内周りで内枠でもそれほどロスにならないのと、東京1400の高速馬場でトップスピードに乗ってから良い馬ということで、今の高速馬場状態の阪神で淀みない競馬なら脚を出しきれる。能力は４走前の晩春Ｓや３走前由比ヶ浜特別を見てもわかるようにトップスピードに関しては優秀。これがハイペースで追走に苦労してポジションが悪い可能性は十分あるが、前走見ても足を使わされても終いは関係なく伸びるので捌き次第で。
△アイムヒアーは1200だと本来基礎スピード面でちょっと足りないが、1400ｍになると賢島特別のようにかなり楽に刻める。元々平均ペース向きの馬はあるが1400で外枠、このメンバーなら強引にハナを切る熊沢なら行き切ってくれるはず。個人的には1400ベストと思っていて今の出来の良さなら。
×タガノザイオンは高速馬場での時計勝負に強いいかにもなロベルトの馬で、ペースが上がることは確定的、時計がある程度出やすい馬場状態を考えれば抑えておいて損はない。タマモトッププレイは正直ここに入ると基礎スピード面で優位に立てないし外枠でちょっと狙いづらい面もあるが、準OPからの降級組が多かった小豆島特別の内容は悪くない。外から勝ちに行って勝てるほどポテンシャルは高くないので、まあ３着ぐらいに残るかなぐらい。
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