12期 予想歴24年
◎未定
○エピファネイア1着/1人
今週のメインレースは、第61回神戸新聞杯である。
第61回神戸新聞杯は、菊花賞を占う意味でも注目される。そこで、競馬理論の競馬予想では、第61回神戸新聞杯に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。
日本ダービー組からは、2着のエピファネイア(福永祐一)、6着のテイエムイナズマ、8着のタマモベストプレイ、14着のアクションスター及び18着のミヤジタイガが第61回神戸新聞杯に出走する。
エピファネイアの日本ダービーの2着という結果は、好位のインで脚をためておりキズナには力負けであったが、3着以下を1馬身以上も離しており、3歳世代ではトップクラスの能力を持つことを示した。
よって、キズナ不在の第61回神戸新聞杯の競馬予想においては、エピファネイアに本命級の高い評価を与えて当然である。
一方、テイエムイナズマの日本ダービーの6着及びタマモベストプレイの日本ダービーの8着という結果は、終始外を回されて3着と0秒1差で走っており、人気の割には悪くない内容であった。
よって、第61回神戸新聞杯の競馬予想においては、テイエムイナズマ及びタマモベストプレイに押さえ程度の評価は与えるべきである。
一方、アクションスター及びミヤジタイガは、日本ダービーの見所のないレース内容を見る限り、第61回神戸新聞杯の競馬予想において高い評価は不要である。
一方、支笏湖特別組からは、1着のヤマイチパートナー(武豊)及び11着のウインアルザス(岩田康誠)が第61回神戸新聞杯に出走する。
ヤマイチパートナーの支笏湖特別の勝利という結果は、インが極端に有利な馬場において1枠を生かしてロスのない競馬をしてのものであり、過大評価は禁物である。
よって、第61回神戸新聞杯の競馬予想においては、ヤマイチパートナーに押さえ程度の評価を与えれば十分である。
一方、ウインアルザスの支笏湖特別の11着という結果は、道悪で極端に力がいる馬場が合わなかったものであり、度外視可能である。
また、ウインアルザスは、京都新聞杯においてキズナと0秒4歳で走っており、楽に逃げを打てれば重賞級相手でも差のない能力を秘める。
よって、第61回神戸新聞杯の競馬予想においては、ウインアルザスの逃げ粘りには注意を払うべきである。
一方、ラジオNIKKEI賞組からは、2着のカシノピカチュウ(西田雄一)が第61回神戸新聞杯に出走する。
カシノピカチュウのラジオNIKKEI賞の2着という結果は、開幕週でインが極端に有利な馬場においてロスのないコース取りをさせた西田雄一騎手の好騎乗によるものであって、レース内容としては着順ほどの価値はない。
よって、第61回神戸新聞杯の競馬予想においては、カシノピカチュウに高い評価は不要である。
一方、信濃川特別からは、2着のサトノノブレス(岩田康誠)が第61回神戸新聞杯に出走する。
サトノノブレスの信濃川特別の2着という結果は、スローペースで先行したグランモンタナを捕えられなかっただけであり、負けて強しの内容であった。
また、サトノノブレスは、青葉賞においてレースナンバーワンの上がりで4着にまで追い込んでいる。
よって、第61回神戸新聞杯の競馬予想においては、サトノノブレスにもそれなりの高い評価を与えるべきである。
一方、皐月賞組からは、11着のナリタパイレーツ(小牧太)が第61回神戸新聞杯に出走する。ナリタパイレーツの皐月賞の11着という結果は、
イン有利の馬場においてロスのない競馬をしてのものであり、完全な力負けであった。
よって、第61回神戸新聞杯の競馬予想においては、ナリタパイレーツが好走するためには気分良く先行するなど展開の助けが必要と判断すべきである。
以上のように、競馬理論の競馬予想では、第61回神戸新聞杯に出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第61回神戸新聞杯の最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、第61回神戸新聞杯の予想をお楽しみに。
以下のURLから2013年以前の神戸新聞杯の関連記事がご覧いただけます。http://www.keibariron.com/database/koubeshinbunhai 神戸新聞杯のコースやレースの特性が知りたい方には大変好評をもらっています。予想屋マスターhttp://www.keibariron.com/
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