天皇賞(秋)2013予想
今週はもっとカタく、3強争い。

たつやりん@名古屋
09期 予想歴5年

◎トウケイヘイロー
  10着/2人気

○ジェンティルドンナ2着/1人
▲エイシンフラッシュ3着/3人


 本来、私は軸はカタくともヒモで穴を狙い、高配当を夢見る予想スタイルが常なのだが、先週に引き続きつまらない予想。

 しかし、それでも、いたずらに穴馬ばかりに印を乱発させるような予想師ひいてはペテン師を装うのは毛嫌いしているし、本命党とか穴党とかいう概念が先に来るのではなしに、“この馬がクル!”という予想をある程度論理的に語ったうえで、結果的にそれが人気しているのか人気していないのか、というとらえ方が予想の本来の姿だろう。俺は穴党だからとかそういうので、やみくもに穴馬ばかりに◎印をグリグリするのは、予想する、当てにいくという、予想の本当の営みからは乖離する、オッズの妙味に舌なめずりしている様でしかない。

 とある競馬サイトの事前の予想オッズをみてみると、ジェンティルドンナ、エイシンフラッシュ、トウケイヘイローの3強の一騎打ちであり、それ以下はかなり離されている様相だ。

 私もこの市場の読みにまったくもって賛成である。この3強でしか勝負にならないと思う。馬券もこれ以外の馬が絡むものは買うつもりはない。

 ただ、これはこの3強の着順をモノをいうレースでこここそが論点だと思う。そのうえでの本命はトウケイヘイローだ。実は5走前のダービー卿Tから目をつけている馬だが、目下近2走のアブラのノリは絶品級。時計はまったく良いといっていいと思うが、たまたま時計が良いのではなく、このトウケイヘイローが時計を良くしているのである。いずれもレースの先頭に立ちレースを主導しているにも関わらず、その後もまたギアが入る。逃げているのに追える。最強だ。

 ジェンティルドンナはトウケイヘイローに力負けといって差し支えないが、前走の宝塚記念もマイナス。ゴールドシップに3馬身以上離されてのゴールは予想外といっていいと思う。このメンバー構成ならこの評価にはするし、岩田Jともなればなおさらだが、違うメンバーのときには印なしも視野に入れたい。
 エイシンフラッシュも前走の毎日王冠は着順ほどのパフォーマンスは評価できない。そもそも毎日王冠がチグハグすぎてさしたるレースでもないというのが本音。

 ジェンティルドンナとエイシンフラッシュを悪く書きすぎたが、これはトウケイヘイローと比較しての話。絶好調・トウケイヘイローと比べて、ジェンティルドンナ、エイシンフラッシュは着順ほど良い走りをしていないのではないかなということを言いたかったわけで、繰り返しているように、このメンバーならこの3頭でガッチリ決まるはず。

 肝心な力関係を具現化するために、馬券は3連単◎→○▲→○▲の2点買いでいいんじゃないかな。


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天皇賞(秋)2013回顧

たつやりん@名古屋
09期 予想歴5年

次走危険:エイシンフラッシュ
次走危険:アンコイルド


 ジャスタウェイが入ってくるとは全く想定外だった。末脚鋭く、3走前から上がりがトップだったのは知っていた。そういう品評も目にしていたが、そんなのどうでもいいわ!とバカにしていたな。

 1着ジャスタウェイ、2着ジェンティルドンナの評価はニュートラル。ジャスタウェイには不意打ちを喰らったわけだが、言い訳がましくも実力以上に走ったと思うし、次も約束されるような安定性もまだない。勢いそのままに走られてしまえばそれはそれとして、特に狙いもしないし、危険視もしない。ジェンティルドンナはかなりネガティブながらも据え置き。実をいうと、この馬大して強くないだろ!というのが本音。以降もG1を中心に出馬してくるんだろうけど、相手次第では全然ってこともあり得るんじゃないかな。

 危険視するのはエイシンフラッシュ、そしてアンコイルド。エイシンフラッシュはタイトルや戦歴の割にはどうも相手に恵まれている印象があって、“入線してしまう”感が拭えない。ジャパンカップしかり有馬記念しかり、ホンモノのG1戦では力不足になる。またここを目標にするのなら、相手が強化される分だけ実力の欠如が現れると思う。アンコイルドは好調のままここに挑んだ結果、クビ差の4着に入ったことで好感されている向きが強いようだけど、フィーバーは終わったと思う。前に残ったり、刺したりと結構自在にやってきた同馬もここに来て中途半端に終わった印象。前にいるなら前にいる、刺すなら刺すの競馬をやってみせて欲しかったが、中途半端な前団に構えての競馬でそのまま4番手でゴールを切ってしまったという様が拭えないな。


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