08期 予想歴17年
◎エイシンフラッシュ
3着/3人気
○ジェンティルドンナ2着/1人
▲ジャスタウェイ1着/5人
△ナカヤマナイト6着/13人
G1ともなるとレースの展開を頭の中で考える。
今年はシルポートが不在ではあるがトウケイヘイローがいてくれるおかげで展開が想像しやすい。重賞3連勝はどれも鮮やかで一気にこのレースの上位に挙げられるほどにはなったが今回はバリバリの一線級のメンバー勢揃いとは言えないがさすがに楽にはならない。イメージとしては坂上まで抜群の手応えだが追って伸びないというトゥザヴィクトリーのフェブラリーSみたいな。
去年のジャパンカップを思い出すと○ジェンティルドンナは早めに前を捉えることが想像できる。ジェンティルドンナは宝塚記念で先に抜け出したダノンバラードを捉えられなかったことからも恐らく強気に乗ってくる。今年のこのメンバーならそうでなければ。坂上でトウケイヘイローを捉えてくれるだろう。
しかし何度想像しても内から何かがするするとやってくる想像をしてしまう。去年のデムーロ騎手の馬を降りてひざまずく姿が印象に残りすぎているからなのか、それともエイシンフラッシュを追いかけ続けて去年買ってなかった自分のトラウマなのか…
◎エイシンフラッシュでリベンジである。馬体詐欺と言われるほどの好馬体ですが前走に限ってはそうでもなかった感じはした。叩いて上積みがあるはずだし去年同様デムーロならばまた何かやらかしてくれるはず。調教も相変わらず動いてる。枠も外過ぎず、メンバーも去年より与し易い。
▲ジャスタウェイ
内から何か来るイメージならばこの馬も入れなければ。エプソムカップは神騎乗。もともとあんな内を突くような馬ではなかったんですけどね。それがもう一度できれば。先週で一皮向けたジョッキーならばできるはずですわ。
△ナカヤマナイト
去年1枠1番を引いたら直線で一番外にいるという謎騎乗。◎にしていたのでとても不満の残る内容。再び内枠を引いてこれもリベンジマッチ。共同通信杯のように内を抜けてくる競馬はできるのであとはハマり待ち。
△アンコイルド
地味ながら大崩れしない。2000mでは特に崩れないから再び立ち回って…と思ったがちょっとジャスタウェイやナカヤマナイトよりは外になってしまったから…どこまでやれるか…
tipmonaとは？
08期 予想歴17年
次走狙い:アンコイルド
次走危険:トーセンジョーダン
次走危険:オーシャンブルー
まずは
１０着 トウケイヘイロー
予想通りの単騎でしたが他があんなについて行くとは思わなかった。ジェンティルドンナの岩田騎手は「スタートが良すぎた」と言っているようについていきたくなかったんでしょうけど。
終始後ろに団子ができた逃げになってしまって上手く力を抜けずに直線失速。追いかけた馬たちも軒並み下位入線。正直あそこまで追いかけなければならないのか？と思った。トウケイヘイローの単勝もあれだけ売れると思っていなかったですし・・・もともと１４００ｍが得意だった馬が鳴尾記念から覚醒。函館記念、札幌記念と連勝するもすべてコーナー４つで息を入れやすいコースだっただけに今回のように誤魔化しの効かない広いコースでは危なすぎた。
なおかつ武豊騎手が自分のペースで逃げる展開になってしまうと怖いのは後ろで構えるジョッキー達。簡単に行かせてはいけない・・・そう意識づけることができるやはり武豊であった。
レース選択が難しくなりますね。ＪＣとか有馬に行くよりは香港の方が面白いかもしれませんね。
この展開で後ろから追いかけてこれないならば力不足あるいは限界と言えるかもしれない。
１着 ▲ジャスタウェイ
人気３頭を見れるいい位置につけて我慢。直線は外へ。先行集団がバテて内がゴチャついたから結果的には好判断。距離云々を抜きにすればあの脚を持っていることはわかっていたから、今回は存分にそれを発揮できた形。
先週エピファネイアで勝利して一皮剥けたかもしれない福永騎手。予想にも書いたようにエプソムＣのように内を抜けてこられる技術も得ていたからだいぶ力をつけているのだろう。
とにかくどこへ行こうと展開と自分自身の折り合い次第。距離は意外と大丈夫なんじゃないかな。
２着 ○ジェンティルドンナ
あの展開で残るんだから誰もが力を認めたんじゃないだろうか。牝馬ですからさすがにパドックでは小さく映りますし、馬場がもっとよかったらというところもあるんでしょうけど。
力を認めつつも敢えて次走狙いにするまでもないというところ。もしかしたら斤量が効いているのかもしれませんから。
スタートが悪くて出世できない馬がいる中で「スタートが良すぎた」とはなんて贅沢なコメントか。
３着 ◎エイシンフラッシュ
去年の勝ち馬で去年よりもメンバー落ちで当然上位に。でもやはり歳を重ねて以前よりは馬体に張りを感じなくなってきている。
去年同様の位置で同じことを狙ったのが見え見えだったが結果的に勝ち馬とはそこでの判断ミス。恐らく同じコース取りをしても勝ち馬には切れで劣ったとは思うが、現状力は出し切っていると思う。
レース後に藤原調教師はすがすがしい満足気な顔をしていたらしい。勝てる計算ではなかったのかもしれない。それほどに衰えを感じているのかもしれない。ダービー馬がここまで現役を続けているのも珍しいわけで・・そろそろか・・・
４着 △アンコイルド
これはもう相当力をつけているという評価をされているかもしれませんね。前に行って残っているわけですし相当しぶといけど勝ち切れませんね。
戦績をみると２０００ｍで明らかに一番高いパフォーマンスを出しているからこの後のレース選択が難しい。どの距離でもこなしそうだけど。
それでも狙い馬に挙げたのはどのレースでも真っ向勝負してこの安定した成績だという点。まともにしかレースしてないんですよね。今回もうちょっと構えていればというところもあるし。ジェンティルドンナマークだったのか２度後塵を拝したトウケイヘイローについて行く作戦だったのか・・・乗り方一つでもうちょっと上に上がれる気がしているんだが。
５着 コディーノ
リスポリ騎手は来日してからあまりいいところがなかったがこのレースに関しては上手く乗ったと思う。
一瞬２着もあったと思うが最後にへばった辺りは距離か。いやはや勝負どころで弱い厩舎独特の止まり方と言われれば何とも言えないわ。限界でしょうねこのあたりが。
６着 △ナカヤマナイト
よくここまで持ってきたけど去年と同じレースしてたらダメでしょ。馬券圏内に来れたとは言わないけど一発狙いで最内突くとかしてくれないと。よく走ってるけど。
７着 ヒットザターゲット
８着 ヴェルデグリーン
９着 フラガラッハ
よく伸びていますが展開面を考えると当然と言えば当然で判断が難しい。
１５着ダイワファルコン
１６着ダノンバラード
１７着ダノンバラード
先行して潰れたこれらには同情の余地がある。ダノンバラードは外枠が痛かったか。
１４着 レインスティック
これは単純に力不足。
１１着 トーセンジョーダン
１２着 トゥザグローリー
１３着 オーシャンブルー
池江勢が散々の結果に。トゥザグローリーとオーシャンブルーは後方から何もできずでは苦しい。トゥザグローリーはとっくにピークは過ぎていると思うが、オーシャンブルーは有馬記念以来ずっといいところがなくパドックでも子供子供していてどうも・・・
トーセンジョーダンは札幌記念で生で見て相変わらずの好馬体と思ったがあれは太かったからわたし好みの馬体に見えただけだったのでしょう。絞れて万全の仕上げで何もできないのであればこの馬も限界でしょう。
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