10期 予想歴34年
◎トウケイヘイロー
10着/2人気
○ダノンバラード16着/6人
▲ジェンティルドンナ2着/1人
△アンコイルド4着/8人
×レッドスパーダ
×ジャスタウェイ
◎…11番トウケイヘイロー
仮にどんな暴走逃げ馬が現れても鳴尾記念の競馬でペースを作れるのが今回同馬の最大の利点。
しかも、最も懸念材料だった“同馬と並走してペースを乱す馬”と見ていたレッドスパーダが、(同期でもありムリな絡みをしない可能性大の)蛯名に乗り変わったおかげでその心配が薄れたと思われるからには、逃げ切り、あるいは番手からの直線抜け出しも出来る可能性が高くなったと推察して本命に推奨。
○…16番ダノンバラード
人気のため逃げる武豊を捕まえに掛かる岩田康の動向を有効に活かせるのが今回の川田と推察。
言わば今回の川田は、“菊花賞時に松田を捕まえた岩田康の立場”であり、人気で早目に動かざるを得ない岩田康に合わせて追い出せる利点を活かせれば(ジェンティルを封じた)宝塚記念の再現ありと判断(期待)して対抗に抜擢。
▲…9番ジェンティルドンナ
海外帰りの宝塚記念時より体調面の良さが伺えるからには最有力と見るのは真に正着。
ただし、有力であるが故に立場上武豊の逃げを早く捕まえに動かねばならない展開上の不利に加え、休み明け2000m戦で他の先行馬だけでなく後続馬のマトにされるからには、同馬もできるだけ先行ペースを維持する思考に動く可能性が高いと思われので今回は単穴までと判断。
△…13番アンコイルド
京都大賞典は出遅れて追い込み競馬になったものの、本来は函館・札幌記念の競馬が同馬の理想であるはず。
したがって、◎馬がペースを握る今回は同馬本来の競馬をすることができるはずで、上手く位置取ってペースに乗れれば◎はさておき○・▲の一角を崩せるかもしれないため吉田弟の大健闘を期待して複穴に抜擢。
伏…6番エイシンフラッシュ
武豊がペースを作ると思われる今回は少しでも前に行く必要性があるからには、鞍上がMデムーロでどんな位置取りするか未定ながら、脚質を活かせない競馬を強いられる不利は否めないため今回は伏兵までとした。
LS(long shot=大穴)…1番コディーノ
前走の出遅れが予想外ならテン乗りリスポリはスタートに神経を使うはずで、それが今回巻返しの材料になる可能性はある。
ただし、朝日杯FS以降は先行すれども伸び足らず続きで、仮にそれが実力でないとしてもダービーにおいて既に外人(ウィリアムス)を起用しているからにはリスポリと言えども簡単に好走できるとは思えないため今回は大穴?の伏兵までとした。
X…15番レッドスパーダ
特に北村宏を降ろす理由がないのに蛯名が起用されたことがおそらく今回のCMがバブルガムフェローだからであり、少しでも購買意欲を掻き立てるための騎手変更としか思えない。
したがって、今回の蛯名は「武豊のアシスト役」と判断せざるを得ず、一見競り合う格好を見せたとしても「運良く粘れれば幸い」のレース意識で臨むと思われるからには、そんな馬が馬券になるほど秋天は甘くない“はず”なので消し馬とした。
X…7番ジャスタウェイ
夏場を使ってきたにも関わらず斤量2kg差あったエイシンフラッシュを捕まえられなかった時点で、ここでは能力的に足りない馬と判断できるはず。何より、同馬が好走するなら5馬身前にエイシンフラッシュがいなければ騎手の実力差と馬の実力差に見合わなくなると推察できるからには、格上の揃った秋天で馬券になるなど考えられないため消し馬とした。
※自信度S…
今回のトウケイヘイロー(武豊)が展開面で大きな利点を持っていることは誰もが否めないはずで、この観点からも同馬の有力は動かせないと推察。
また、これは他の先行馬にも言えることであり、この利点を活かせる馬を選択した場合、ジェンティルドンナよりも有利に動ける馬が2頭しかいないと判断できたので自信度Sとした次第!
果たして、武豊は清水久厩舎の2流血統馬に戴冠をもたらせられるか…それ以上に、がんばれ川田!がんばれ吉田隼と言いたい!
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