08期 予想歴17年
◎ウインマーレライ
9着/6人気
○イスラボニータ1着/2人
▲クラリティシチー3着/5人
△ハイアーレート8着/10人
一昨年の勝ち馬ディープブリランテ、2005年に2着したメイショウサムソンは翌年のダービーを制した。
他にもアドマイヤマックス、フサイチホウオー、ローズキングダム、サダムパテックなどなど勝ち馬もしくは連対馬が翌年のクラシックを賑わす1頭になることは間違いない。当然陣営もそう願って送り出す。
個人的に注目したいのはウインマーレライと丹内騎手。
馬主ウインは数年前よりビッグレッド系になった。ビッグレッド系にかかえられている丹内騎手にとってはチャンスが広がったわけである。
デビューから未だ重賞勝ちはなし。わたしと同じ函館出身、なおかつ同じ中学校出身の彼には頑張ってもらいたい。コスモネモシンで1つぐらいとは思っていたが新潟記念では松岡騎手で勝利とは彼も持っていない。
しかしこの馬にはデビューから手綱を取っている。主戦場の函館から遠征して未勝利戦に乗りに行くほどのイレ込みっぷりである。
新馬戦で先着を許したマイネルフロストはその後コスモス賞を勝利して札幌2歳Sでは人気の一角を担った。同厩舎のこの馬も札幌2歳Sに登録をしたものの使い分ける形(除外対象だったはず)でアスター賞へ。
アスター賞は少頭数で超スローペース。騎手との息がピッタリで折り合いに全く問題なし。4コーナー手前から捲り気味に大外を回って4角先頭で押し切る形。最後までパシフィックギャルの抵抗にあったが、相手も34.1で上がっているのでよく判断して捲り気味に行ったという判断でいいだろう。
ビッグレッドの総帥は騎手にこだわりを持って器用いるから1回のミスなら目を瞑るかもしれないが、ここで不甲斐なく負けることがあれば丹内騎手ではない騎手へのスイッチもあり得るだろう。1戦1戦常に崖っぷち。騎手人生をかけて乗る、そのぐらいの強い気持ちで騎乗してほしい。
問題は相手関係。
新潟2歳S2着のイスラボニータが1キロ重い斤量を背負いながらいちょうSを勝ったように新潟2歳S上位入線馬の株は上がる。ハープスターの株もストップ高である。
さておきいちょうS上位入線馬は個人的には高く評価していて、1キロ重い斤量で圧勝したイスラボニータはもちろん3着のクラリティシチーの最後の切れはよかった。5着のハイアーレートは太め残りで逃げて最後まで粘っていて絞れればまだやれるはず。このいちょうS組は怖い。
他では
1戦1勝のサトノアラジン。新潟での勝利は鮮やかだが負かした相手のその後を考えるとメンバー的にはどうだったか。
同じく1戦1勝のラングレー。馬場が悪くてスローペース、決め脚比べになって最内を抜け出しての勝利。3着に負かしたゼウスバローズが未勝利戦で勝ったが、エンジンのかかりが遅くてまだまだ子供だった。それにあれだけ詰められたのだからコース取りが上手く行ってハマったという見方もできないことはない。
相手はいちょうS組にしよう。
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