09期 予想歴6年
◎ルルーシュ
6着/6人気
○ゴールドシップ15着/2人
▲エイシンフラッシュ10着/3人
△ジェンティルドンナ1着/1人
ジャパンカップの予想です。
(血統面)
SS系統馬(/対配合にND系統馬)
ジャングルポケット産駒
キングカメハメハ産駒
ジャパンカップは東京2400m戦で開催され、3歳クラシックの頂点である東京優駿と同じ距離、コースになります。
好走馬の血統特徴を見ても
SS/ND配合馬、ジャンポケ産駒、キンカメ産駒と
王道のSS系統馬中心に、配合面で対抗できる馬が並びます。
やはり、出走馬の中で最も良い配合馬を選ぶレースだという印象。
-結論-
本命 : ルルーシュ 牡5 福永
対抗 : ゴールドシップ 牡4 内田博
単穴 : ジェンティルドンナ 牝4 ムーア
ヒモ穴: エイシンフラッシュ 牡6 M.デムーロ
ここは今年の出走馬で一番の配合馬である ルルーシュ に素直に本命を打ちました。
ルルーシュ 牡5 福永
[ゼンノロブロイ/Highest Honor系統]配合馬です。
ゼンノロブロイは軽めのSS系統馬なので母系の影響を受けやすい印象。その母系でNasrullahの柔らかさ、Lyphardの先行力を上手く伝えれる配合になります。
今年の出走馬の中で
東京2400m戦に一番向く総合力の高い配合馬になります。前走のアルゼンチン共和国杯、あのラップ推移で粘りこんだのは魅力で番手から一気に抜けだせないだろうか。
対抗は本来は東京向きだと考えている
ゴールドシップ 牡4 内田博
[ステイゴールド/パーソロン系統]の配合です。
ステイゴールドの黄金配合の中で一番東京向きだと思っているのが当馬になります。
ドリームジャーニー、オルフェーヴル兄弟は父・母根幹にNTが入るので小回りを捲る競馬に向きますが、ゴールドシップは母系にパーソロン/ND(Princely Gift)なので母系が東京向きの柔らかさがあります。
クラシックで東京優駿だけで敗れた印象が残るのですが本来の力を発揮できるのは逆に“東京”ではないでしょうか。
まずはこの2頭が大本線になります。
あとは、
Sペースの時の瞬発力、捌きが抜群に上手い エイシンフラッシュ が単穴評価。
ヒモ穴は本来は小回り向きだと思う ジェンティルドンナ
[ディープインパクト/Danzig系統]配合馬で、血統面の特徴を読み取ると、
母系は『Danzig/Lyphard』の配合なので、父母の根幹は『SS/Danzig』の配合で“Lyphardのクロス”が入る血統。Lyphardの濃いめのクロスがあるので、距離適性は少し短め、少し荒れた馬場などで先行し押し切るPW競馬を得意とするのではないでしょうか。
1600-2000m小回りベストの配合だと思います。
斤量の恩恵が2kgしかない2400m戦のジャパンカップを考えたときやはりSペースを先行して粘りこみたい。
今年の外国馬で一番の評価は、
ジョシュアツリー 牡6 ムルタ
[モンジュー/Danzig(Shirley Heights)]の配合です。
父:モンジューは日本の競馬に対応できる可能性の低いSadler's Wells系統馬になりますが、この馬の狙いは母系になります。
母系=Grand Lodge(Danzig/Secretariat)/Shirley Heights/Seattle Slewなので、Nasrullahのクロスが根幹に3本入ります。
こうなると、芝向きの柔らかい配合になり過去の好走馬に多くみられるNasrullahのクロス配合馬と合致します。この人気なので母系に寄っている可能性に懸けるのもいいのではないでしょうか。
印は回りませんでしたが、押さえておきたい1頭です。
一方、 人気の中では デニムアンドルビー 牝3 浜中 は少し評価を落としています。
[ディープインパクト/キングカメハメハ(Nureyev)]の配合になり、母系でNureyevのクロスがあります。こうなると少しPWの要る馬場やダートでこそと思われ直線が長いコースよりも一定のラップで推移し直線短いコースで豪快に差し切る競馬が向きそうです。
ジェンティルと好走レンジは同じ印象もありますが、実績、能力面で3冠牝馬を上位にとります。
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