金鯱賞2013予想
キレが戻った⑬ラブリーデイ

ベストアン馬サダー
13期 予想歴19年

◎ラブリーデイ
  2着/6人気

○カレンミロティック1着/3人
▲メイショウナルト14着/1人
△ムスカテール6着/4人


今週から中京が開幕する。今回が改装して2回目の金鯱賞になるが、昨年はゆったりしたペースで先行したダノンバラード、アスカクリチャンらが馬群に沈み、中段で脚を溜めていた差し馬が台頭した。以前とは違って400メートル以上の長い直線に加えて、2mも上がる急坂があるので押し切るのは容易ではないのか。今年のメンバーを見渡すと逃げ馬は1頭も居なく、先行馬が数頭いる程度。今年もペースが上がる事はとても想像できない。

本命に期待したのは⑬ラブリーデイ。一頓挫あって予定していた菊花賞には向かえずここが秋緒戦になる。なかなか調子が上がって来なかったが、三週前から坂路でまずまずの時計を出していて、27日の最終追いも54秒5-39秒4-25秒2-12秒2(ゴール前追う)と初戦から動ける態勢が整った。特に気合を入れたラスト1Fは出色と言える12秒2。今週も1000頭以上の馬が坂路入りしているが、12秒2より早い時計を出したのはわずか6頭。最速はロードカナロワの12秒0だった。
先行力を生かせる開幕週も強調材料で、時計勝負になっても不安はない。54キロも断然有利。

前に行って早い上がりを使える⑪カレンミロティックが相手本線。明らかに距離が長かった前走は度外視できる。2走前の垂水S(1600万下)を圧巻のレコード勝ちしているように、やはり1800~2000がベスト距離。<1010>と鉄砲の利くタイプで、休み明けこそが狙い目だ。

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