08期 予想歴17年
◎ニホンピロアワーズ
5着/5人気
○ホッコータルマエ3着/1人
▲ワンダーアキュート2着/6人
△ソリタリーキング9着/12人
◎ニホンピロアワーズ
問題はJBCを回避してぶっつけで臨むということだろう。得意の金沢で行われたJBCを回避というのは大きな決断と感じていて、得意な条件だからとりあえず出走させようという安易な考えを持たずにここ1本に賭けたんじゃないか、と考えることにする。
1週前に強い調教をして負荷をかけてそう悪くないタイムを出しているから言われるほど状態を心配しなくてもいいのではないかと勘繰る。ぶっつけが不安、状態が微妙・・・いろいろと報道されてそれに踊らされているような気もしてくる。最終追い切りはポリトラックだけどアホみたいな時計出してるので走れる状態にはなっていると思う。
昨年と同じような枠を引いているので外からねじ伏せる競馬を。
○ホッコータルマエ
ちょっと思った以上に売れているんだけどまぁ2倍台にはなってくるとは思っている。
今年取りこぼしたのはエスポワールシチーに逃げ切りを許した南部杯だけ。自身距離も若干足りなかったし、まさに文字通り取りこぼしたという印象のレース。地方の力のいるダートでも水の浮くようなダートでもどんな馬場でも積極的な競馬で崩れない。1コーナーまで距離のあるコースで位置取りに苦労するコースでもないからそう簡単に逆らうのは厳しいか。
▲ワンダーアキュート
安定性抜群。どうしても勝ち切れないので単勝は売れていないが複勝は売れているようにこの馬の扱いを皆さんわかっている印象。
フェブラリーSは後ろからの競馬になりながらもよく追い込んでいるから中央場所でダメということもないし何せ2年連続2着馬。ジョッキーこそ替わっているが武豊騎手もそろそろわかっていると思う。前走でまともにホッコータルマエと勝負しても敵わないと思ったはずだから構えてみたら面白いかもしれない。
△ソリタリーキング
全然人気がなくてびっくりしているんですが・・・
湿った馬場よりも力のいるダートの方が面白いと思う。地方転戦でだいぶ追走できるようになってきているし勝負どころでついて行ければしぶとくて面白いとは思うんだが・・・しかし人気ないな。
△ローマンレジェンド
最内枠は正直微妙だと思ってしまったが前走のように捌けばいいのか。
明らかに使って変わることを期待しての大幅馬体増での出走だった前走を59キロを背負って上々の競馬。調整の上手さに定評がある厩舎だから怖い。でも押さえ程度。
他は拾っているとキリがないので我慢。
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08期 予想歴17年
次走狙い:ホッコータルマエ
次走狙い:ニホンピロアワーズ
ペースはスロー。2コーナーのカーブの時の先頭を走るエスポワールシチーのゆったり感はいかにもスローという脚の動きであった。
勝ったベルシャザールは折り合いに苦労することはなかった印象。むしろ遅い流れになって歴戦のダート馬たちとのスタミナ比べにならずに済んだのが良かったのではないか。もちろん折り合えたこと、キッチリ差し切れたこと、ワンダーアキュートの猛追を凌いだことは評価しなければならないが、展開は向いたとは言えると思う。
2着ワンダーアキュートは中団の外を上手に折り合った。パドックで相変わらずのうるささを見せていたのが嘘のようだった。個人的には差しに回った方がチャンスがあると思っていたので乗り方には大変満足している。ホッコータルマエをキッチリと差している点はさすがの一言。
以前シーキングザパールでタイキシャトルに先着したときのことを思い出した。あの時は『作戦通りタイキシャトルを差すことができたがまさかもう1頭前にいるとは・・・』と発言していたのがとても印象に残っている。今回は武豊騎手にとってそれと同じような体験ではないだろうか。
3着ホッコータルマエは積極的に先頭集団。そのあたりから『捌いて』上位に来たのはこの馬だけだから力を再認識。逆にまともに乗りすぎたか。最後のゴール板前での幸騎手の追い方もおかしかったので抜け出してソラを使ったということなのでしょうか。
4着ブライトラインは2コーナー通過まで折り合いに苦労した分最後に止まってしまったか。自らペースを作りに行っても面白かったかもしれないけど自身距離もギリギリだったので控える競馬をするのは当然か。よく頑張っていると思う。
5着ニホンピロアワーズはやはりちょっと調整不足は否めない緩さを馬体に感じてしまったが4コーナーを回った時には行けるんじゃないかという手ごたえだったのでやはり力はある。このあとぜひ順調に交流G1を戦ってほしい。
6着グランドシチーは最後方で末に賭けた分内でもがく馬たちよりも上位に来れただけという印象。勝ちに行く競馬ではなかった分の上位進出か。
7着エスポワールシチーは引退レースなのでもっと積極的に引っ張ってほしかったが、思いもせぬほどスローに落として後ろに折り合いを欠かせるという作戦があったのかもしれない。ホント、お疲れさま。佐藤哲三騎手とのコンビをもう1度見たかった。
8着テスタマッタは距離をロスしながらもよく頑張った印象があるがこれも内でもがいていた馬たちを尻目に、という感じなのでこんなもんかと。
他
3歳勢インカンテーションとクリソライトは14着と15着。
向こう正面でインカンテーションが終始行きたがって、JBCで終始行きたがっていたクリソライトもやはり持っていかれ加減。3歳馬は外国馬パンツオンファイアより上の着順というのがやっと。経験の差がモロに出てしまったのか。それにしてもクリソライトにはもうちょっと抵抗してほしいものだが。
その他グレープブランデー、ローマンレジェンド、メーデイアなど内枠でむしろ前に壁を作って折り合えていた馬たちは勝負どころで動くスペースがなく苦しい結果になってしまった。そう悲観することはないと思う。
ナイスミーチューは行きっぷりが悪すぎ。出ムチが入っていたように追走に苦労していた。
パンツオンファイアはシンガリ負け。544キロあるとは思えないほど馬体は小ぢんまりして映った。
パンツがビリ。パンツビリビリ。
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