08期 予想歴14年
◎ユキチャン
7着/4人気
○レッドアゲート1着/1人
▲アポロクイック17着/12人
×カイゼリン
【波乱含み】ペース:S
昨年の4回東京開催以来の府中Aコース。開幕週とはいえ半年も保護されていた内ラチ沿いは隠れたグリーンベルトといえる。初日土曜はペースの緩まないレースが多く際立ったバイアスは目立たなかったが、わずかのロスも許されないスローペース一団からの上がりの競馬となればロスなく内を回れる内枠・先行好位勢が有利だろう。
☆タイム分析に基づく指数比較 当レース基準=099
094レッドアゲート・シングライクバード
093カイゼリン
092ユキチャン
090サワヤカラスカル
※古馬1000万クラス=「100」、「1」=0.1秒
一応MAX指数のランクを付したが、今回は牝馬の芝中距離重賞でスローペース濃厚。全体の時計(指数)よりもスローペースでの瞬発力を重視したい。
☆タイム分析に基づく上がり指数比較
-15アポロクイック
-14ギュイエンヌ
-12レッドアゲート・シングライクバード
-09カレイジャスミン・ユキチャン
※マイナス幅が大きいほど優秀、「1」=0.1秒
上がりだけなら伏兵馬にも台頭余地があるようにもみえるが、上がりMAXを記録したレースはいずれも超がつくスローペース。今回のレースの流れを踏まえると、上記で一番信頼できそうなのはユキチャンの「-9」(ミモザ賞)か。
☆展開
徹底先行型不在+春の3歳牝馬2000m重賞で緩みないペースは考え辛く、何が行くにせよスローペース濃厚。人気処はユキチャン・カイゼリンが好位、レッドアゲート・シングライクバードが中団に構え、4角勝負処まで一団→上がりの競馬が濃厚。前記馬場バイアスから、ロスのない内枠・先行好位勢がやや有利。
上記踏まえて◎はユキチャン。話題先行の感もあるが好位から抜け出す前走の再現叶えば「白毛馬初の○○」が更に増える。
レッドアゲート、シングライクバードは能力ほぼ互角ながら、枠の内外を考慮して○レッドアゲート、△シングライクバード。
穴なら▲アポロクイック。向正面一気のロングスパートから3F以上長くイイ脚を見せた新馬戦2着に見所アリ(上がり比較では今メンバー中ベスト)。本命候補としても検討したが、勝ちあがった前走が楽ペースながら上がり平凡。考えられる理由は1.エンジンのかかりが遅い、2.時計を要す馬場ベター、3.気性的に難しいところがある、の3点。1.の場合ヨーイドンの競馬となったときに不安。2.の場合、超高速まではいかないものの雨が降っても水準よりは速い府中開幕週の馬場への適性微妙。3.の場合、好位のインで控える競馬ができるか疑問、とリスクも多い。それでも内枠・先行脚質・上がりの脚○・14番人気の妙味を衡量するとトライしてみたい素材であり単穴評価とした。
以下東京コースのスロー→高速上がりへの適性○のキュートエンブレム、新馬の上がりが優秀だったギュイエンヌが連下。
人気の一角カイゼリンは持続力優先の中京で連勝しており、府中で要求される瞬発力に対応できるか疑問(半兄もそうだが、この血統はイメージほど斬れない)、危険馬とした。
☆結論
◎ユキチャン
○レッドアゲート
▲アポロクイック
△シングライクバード・キュートエンブレム・ギュイエンヌ
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