13期 予想歴20年
◎ミッキーアイル
1着/1人気
○モーリス5着/3人
▲ビップレボルシオン7着/6人
△ウインフルブルーム2着/2人
初戦こそ敗れたものの、2戦目に一変。当然馬場状態は考慮しなければならないが、1分32秒3のレコード勝ちは、マイルチャンピオンシップ(GⅠ)よりも速い開催一番時計。前走のひいらぎ賞でも、外へ逃げたり内へモタれたりと、幼い面を露呈しながら、朝日杯FS(GⅠ)を0秒5も上回る好タイムで圧勝している。距離の融通は利かないかもしれないが、この距離なら間違いなくGⅠ級の逸材だ。直前追い切りこそ目立たないが、1週前追い切りでは、持ったまま全体の5番時計を出すなど絶好調。人気でも本命にせざるを得ない。相手探しの一戦と見て良い。
万両賞(500万下)を勝って2勝目を挙げた⑪モーリスが相手。その前走は、道中を掛かり気味で進め、追い出してからの反応も良くはなかったが、最後は地力違いを見せつけた。トップスピードを持続する競馬が合っているように思える同馬にとって、初戦をレコード勝ちしている京都替わりはプラスで、外回りも合うだろう。ある程度前がやり合えば折り合いも付きやすく、1F延長もこなせるはず。
ラジオNIKKEI杯2歳S(GⅢ)は案外だった⑧ビップレボルシオンは、初戦の内容からもまだ見限れない。ストライドの大きい走法はいかにも広いコース向きで、前崩れの展開になれば出番がありそう。
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