13期 予想歴20年
◎ソロル
1着/3人気
○エアハリファ5着/4人
▲マスクトヒーロー2着/2人
△ナムラビクター3着/1人
重賞でもおかしくないくらいの好メンバーになった新設レース。軸を決めるのは難しいが、成長著しい⑨ソロルに期待した。初めての古馬OP戦となったベテルギウスS(OP)では、早々とクラスにめどを立てる内容で、追い出しを待たされながら2着まで追い上げている。異なるペースを難なく対応しての近3走の好走は能力の証明といえ、安定感十分のレース運びにも好感を持てる。前々走の花園S(1600万下)で記録した1分48秒6は、ほぼ同等の馬場状態だったみやこS(GⅢ)を上回っているだけに、地力はすでに重賞級。伸び盛りの4歳馬で、今年は飛躍の年になるはずだ。
約半年ぶりの実戦になる⑬エアハリファは、年末のフェアウェルSを除外後、ここに照準を合わせてきた。11月下旬から時計を出しているように、攻め量は十分過ぎるほど。初戦から動ける態勢と見て間違いない。休養前のオアシスS(OP)では、後の重賞勝ち馬に完勝している。鉄砲③②着を含めこれまで<5520>と大崩れなし。能力はもちろんだが、自在性のある脚質を武器に堅実な成績を挙げている。力通りなら逆転まであっても。
⑪マスクトヒーローは①⑨①①の成績を残す舞台巧者。唯一の敗戦も躓いて捻挫したもので、まだ底を見せていない。久々で初距離だった霜月S(OP)でも、窮屈な競馬を強いられながらも0秒3差の4着と、力のあるところを見せた。この中間は意欲的に長めから乗られて文句なしの好仕上がりで、鞍上の横山典弘との相性も4戦4勝と抜群。
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