13期 予想歴22年
◎ヒラボクディープ
8着/7人気
○ペルーサ12着/5人
▲サムソンズプライド3着/3人
△エアソミュール1着/2人
注目の⑫ワールドエースは、1年8ヶ月の休養明けになる。フォームや体型などから、ディープインパクトに似ていると言われているが、父の主戦だった武豊と急遽新コンビを組むことが決まり、話題性も十分だ。休養前の1番人気に支持された2012年の東京優駿(GⅠ)では0秒2差の4着。落馬寸前の不利と大外を回るロスがあった皐月賞でも2着に入っており、能力の高さは疑いようがない。しかし、さすがに今回はブランクが長く、配当的な妙味も薄い。ここはバッサリ切らせてもらう。
先行すると見られている①ゼロスと⑩サムソンズプライドは、どちらも控える競馬も可能で、ペースが上がって行くとは思えない。緩い流れからの瞬発力勝負が想定される。
好位追走から③ヒラボクディープの抜け出しに期待した。青葉賞(GⅡ)勝ち後は⑬⑬⑰と不振を極めているが、体調的なものもあったはず。菊花賞以来の実戦になるが、入念に乗り込んでおり、最終追い切りでは、実戦さながら3頭併せを敢行。コンディションが抜群の坂路で目立つ時計ではなかったが、いい頃の雰囲気が感じ取れる内容で、緒戦から狙いたい。
⑫ワールドエース同様に、長期休養明けの復帰戦になる⑬ペルーサが相手本線。12月上旬から追い切りを行っているように、乗り込み量は足りている。あとはレース勘の問題だが、ここでは戦ってきた相手のレベルが他馬と違い過ぎる印象がある。さらに、天皇賞(秋)(GⅠ)で②③着しているベスト舞台なら軽視は出来ない。発馬次第では頭まで考えられる。
⑩サムソンズプライドが三番手。大逃げを打たれて厳しい展開になった中山金杯(GⅢ)は7着とはいえ、わずか0秒3差。叩き良化型らしく、前々走のディセンバーS(OP)より見どころがあった。叩き3走目の今回は一番の走り頃で、さらに前進が見込める。
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