09期 予想歴7年
◎バンドワゴン
2着/1人気
○サトノルパン6着/3人
▲トーセンスターダム1着/2人
△ブラックカイト8着/5人
きさらぎ賞の予想です。
-血統面-
以前はトニービンを中心とする“Nasrullah配合馬”が明確な狙いでしたが、近年はそれに変わる大きな柱が2つあらわれています。
それは、
『Lyphardの粘り vs ディープインパクト』
2013年2着: マズルファイヤー
2011年2着: リキサンマックス
この2頭は逃げて馬券に絡んだLyphard系統を父に持つ2頭です。
2012年1着: ワールドエース
2012年2着: ヒストリカル
2012年3着: ベールドインパクト
2011年1着: トーセンラー
上記4頭は父:ディープインパクト産駒になります。
そして父:ディープインパクトの血統面での特徴は対配合に中山向きの機動力のある馬が好走しています。
-実績面-
1600‐1800m戦での勝ち鞍
(2000m戦で勝ちきれる馬よりは差し届かないような馬が狙い目)
実績面での特徴は血統面での最後に書いた特徴を否定するようなことになりますが、
1600や1800m戦で勝ち鞍のある馬が狙い目です。2000m戦は特にSペースになりやすい点かもしれませんが、差し届かない馬が外回りに変わりという結果が続いています。
-きさらぎ賞の結論-
本命 : バンドワゴン 牡3 和田竜
対抗 : サトノルパン 牡3 小牧
単穴 : トーセンスターダム 牡3 武豊
ヒモ穴: ブラックカイト 牡3 池添
本命はバンドワゴン。
[Lyphard/Mr.Prospecter]の配合で狙いのLyphardを父に持つ逃げ馬です。
バンドワゴンの2走はともに中盤が緩む展開での3ハロン勝負になり快勝。もしもオールステイが行ききれれば、番手で控えると思われるので今回は試金石の1戦かもしれません。
但し、過去馬券になったLyphard配合馬よりも能力はありそうなので馬券の中心という点では当馬からが理想だと思います。
対抗はサトノルパン。
[ディープインパクト/Lyphard]の配合になります。
当馬は狙いのディープ産駒でなお且つ、Lyphardは狙いの中山向きの対配合になります。
Lyphardのクロスが入るので距離的にはマイル、
本来は前受けして粘り込みを図る競馬が向きそうで、出負け気味の前走からも課題はスタートだと。
2強を相手にまだまだ超えるべきハードルは多そうですが直線で捕えれる可能性はたっぷりかと。
単穴はトーセンスターダム。
2強のうちの1頭です。当馬は母父にMr.Prospecter系統配合馬なので少し狙いの血統配合とはズレる点。
2000m戦が鮮やかな点が単穴評価まで落とした理由です。
但し、能力は高いのと他の出走馬にディープ産駒などの出走がない点からの馬券内は十分。
ヒモ穴はブラックカイト。
父:ブラックタイドはディープインパクトの全兄になりますので狙いは立てやすいですが、当馬も母父はMr.Prospecter配合なので「これが穴馬」という印象ではありません。
ただ、他の馬との血統比較では4番手評価になります。
馬券は、本命・対抗の2頭中心で組み立てたいが、
まずはバンドワゴンがどういいた形で4角を迎えれるかがポイントでしょう。
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