東京新聞杯2014予想
関西馬は再度輸送・・・

サニーのすけ
08期 予想歴18年

◎ホエールキャプチャ
  1着/8人気

○クラレント3着/5人
▲コディーノ4着/1人
△エキストラエンド2着/3人


2月9日に開催予定だったレースが8日間ずれ込むことになった。
2月8日の分が2月10日にスライドしたのならば2月11日にやればよかったじゃないかというのは情報不足。2月11日は東京競馬場はFC東京フェスティバル2014の会場になっていたということだそうだ。それじゃあさすがにできませんわな。

競馬法で水曜日と木曜日には中央競馬を開催できない規定があるらしいので仕方ないことなのですが、関西馬は前日に東京競馬場入りをしていたので一旦栗東に引き返して今回再度の輸送となる。ダノンシャーク陣営は『輸送が苦手な馬なので2週連続は酷』ということで再登録をしなかった。ハッキリ言って英断だと思う。

再輸送になる関西馬を軸にしたくはなくなった。◎は当初クラレントの予定だったが枠も外に行ったので切り替える。

(これを書いている間にもサトノシュレンとリルダヴァルが出走取消。輸送失敗した?)


◎ホエールキャプチャ
関東馬。もともと穴で狙ってみたら面白いと思っていたが陣営が弱気だったこともあるし斤量も酷だし決めかねていたところなのだが、中止になった9日にもしっかりと美浦で稽古をつけているしその後2回時計を出しているので状態面では多少上げてくるだろうし、何しろ関東馬というアドバンテージには注目だ。実績は十分。展開的にそんなに速くなりそうもないので得意の府中マイルで決め手が生きる。この人気なら面白い。


○クラレント
◎の予定だった馬をそう簡単に下げるわけにもいかない。
再度の輸送、先週よりも外の枠を引いていることはやはりネックだが同じ舞台の府中マイルの重賞勝ち馬ダノンシャークがいなくなった今では昨年の覇者が再び主役になれる。


▲コディーノ
関東馬。藤澤厩舎は3頭出し。輸送の面で助かったとは言える関東馬だが、同厩舎のレッドスパーダとサトノギャラントは先週のレース前(金曜日って言っていた気がする)に東京競馬場入りしているので、コディーノが一番運を持っていると思う。
東京スポーツ杯2歳Sを勝った時には今後はクラシックを意識させるローテを組まれるのだろうと思いきや朝日杯へ行ったように、陣営としてももともとはマイルぐらいが合うと思い続けていたということだろう。天皇賞・秋は残り100m付近で急に止まってアンコイルドに差し返されているので距離はやはりこのぐらいがいいのだろう。


△ヴィルシーナ
◎とは昨年のヴィクトリアマイルでワンツー。東京マイル戦でしのぎを削った馬を◎にしているのだからこの馬も当然買い目には入る。京都大賞典は消耗戦になって厳しかったが積極的な競馬ができていたのでよしとするが、エリザベス女王杯もジャパンカップも積極的な競馬ができずに消化不良。クラシックを共に戦った内田騎手に戻るのは好感。


△エキストラエンド
前走が初めてのマイル戦。個人的には2400mの南部特別のパフォーマンスが高いと思っていたのでどうしてもマイルでは買えなかったのだが、母カーリングでローエングリンの弟ということを考えれば好走は不思議なことではない。
ただ前走は内枠を引いて馬場のいい内を立ち回れたことが大きかったし、京都外回りの下り坂で惰性がつけられたのもよかったのではないかと思っているので前走の着順、タイムをうのみにするのは危険だと思っている。押さえ程度で。
昨夜のカーリング女子代表がエキストラエンド(延長戦)の末にスイスを破っているのはいかにもサインっぽい。


△レイカーラ
△サトノギャラント
△レッドスパーダ
△サクラゴスペル
関東馬残り全部押さえ。
レイカーラは勢いでなんとか。
レッドスパーダは展開が向きそう。
サトノギャラントは2週ぐらい前にも前走で強い勝ち方をしていざ重賞を使ってきた藤澤厩舎の馬がいましたよね。ダブって仕方なくて藤澤クオリティを発揮しそうだけど関東馬なので。
サクラゴスペルはこの距離なら楽に先頭集団で進められそうなのは多少よいかと。



ショウナンマイティ
あまり続けて使えない馬なのに2週連続で輸送を余儀なくされるとは不運すぎる。人気では辛い。


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