13期 予想歴22年
◎タニノエポレット
3着/3人気
○アドマイヤバラード8着/2人
▲ファイヤー6着/6人
△ラブラドライト4着/4人
重賞とは思えないような低調なメンバー構成になったダイヤモンドS。東京コースなのである程度の速い脚は要求されるが、長丁場を乗り切るスタミナも必要になる。2004年から3400m戦として施行されて以来、好走馬の多くは差し馬で、優勝馬の4角通過順位は⑧⑥④⑦⑦⑨⑩⑦①⑥となっている。中団以降で脚を溜められるタイプの馬から入るのが賢明だ。
本命に推す⑩タニノエポレットは、血統的にも不安がなく、2年連続で3000mの万葉S(OP)に出走して②①着と、長距離戦への高い適性を示している。前走の万葉S(OP)は、斤量も軽かったが、好位追走からあっさりに抜け出す全く危なげない競馬で、2着に3馬身半差をつけた。ひと息入れてリフレッシュしてきた今回は、追い切り時計も平凡だが、調教駆けしない馬なので心配ない。少し立派に映る馬体も、輸送が控えていることを考慮すれば問題ないはず。足掛け5年で44戦目、耐えて忍んだ⑩タニノエポレットにチャンスが到来した。
対抗に推奨する⑥アドマイヤバラードは、長距離戦で活躍する馬を多数輩出しているハーツクライ産駒。休養明けだった前走の箱根特別(1000万下)では、馬群の中でピタリと折り合い、ロスのないレース運びで流れに乗ると、ゴール前で図ったように抜け出した。まだ1600mクラスの身だが、ハンデの恩恵もあり、<3110>と得意にしている左回りなら十分やれる。
次位は③ファイヤー。障害レースにも出ていたようにスタミナは十分。前々走のジャパンカップは、さすがに完敗だったものの、前走の万葉Sでは、伸びずバテずの競馬ながら2着に0秒3差と悪くない内容。叩いた上積みと名手の手綱さばきでなんとかならないか。
以下
△フェイムゲーム
△サイモントルナーレ
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