共同通信杯2009予想
鉄板だと思います。

たまごたろう
08期 予想歴12年

◎ブレイクランアウト
  1着/1人気

○プロスアンドコンズ9着/3人
▲ショウナンアルディ10着/5人
×トップカミング


お久しぶりです。ここのところ競馬から少し距離を置いていましたが、今日から少しずつ再開していきたいと思います。これからもよろしくお願い致します。

さて、今回の共同通信杯ですがここ3年を見てもアドマイヤムーン、フサイチホウオー、タケミカヅチなどクラシック等のGⅠで活躍した馬が目立っており出世コースとなっている。昨年こそ1番人気のサダムイダテンが5着に敗れたが、基本的には1番人気が強いレース。重賞実績+府中実績+距離経験があれば更に信頼度が増す。

…となればブレイクランアウトはデータ的にも鉄板と言えるのでは無いだろうか。前走朝日杯FSは道中は後方から、3コーナーあたりから仕掛けての3着。自分から動いての競馬で勝ち馬からは0,1秒差。結果的にはコース取りの差が出た感じで、負けて尚強しの内容だった。しかし、それより何よりこの馬の強さを認識したのが2走前の東京スポーツ杯。

12.6-10.6-11.8-13.3-12.7-12.4-11.6-11.4-11.3

と、道中非常にスローな流れを後方から差しての2着。最後は先行して粘りきったナカヤマフェスタに及ばなかったが、こちらも負けて尚強しの内容だったように思う。

ただ、負けて尚強しの競馬が続いているだけに今回も負けて尚強しの内容で惜敗してしまう可能性もある。ただ、大崩れは無いタイプだし基本的には広いコース向き。連軸にはピッタリの馬だと思う。

対抗にはプロスアンドコンズ。前走は休み明けの影響か案外の伸びだったが、それでも上がり34,2秒でまとめているし叩き2戦目の今回は当然変わり身も見込める。新馬戦ではロジユニヴァースと0,1秒差、野路菊Sではホッコータキオンと0,2秒差…1勝馬ながら今年のクラシック有力候補と差の無い競馬をしている点も見逃せない。血統的に府中替わりは問題無いだろう。

面白そうなのがショウナンアルディ。2ハロンの距離延長となった前走中京2歳Sでは出遅れながら前残りの展開を追い込んでの2着だから評価できる。まだデビューから2戦しかしていないし、まだまだ上がり目を見込めそうなのも良い。調教では非常に良い動きを見せていたし、母父・トニービンの血統から府中コースはベストの条件だろう。3年前のこのレースで4着だった兄・ショウナンタキオンの雪辱を果たしてもらいたいところだ。

3連勝中のトーセンジョーダンは今回控える競馬を試すとのこと。切れる脚を持っているタイプでは無いように思えるし、何より気になるのが馬体重がずっと減っている点。今回は馬体重に注目しておきたい。

シェーンヴァルトは他馬より1キロ重い斤量がどうかだが、素質は相当高い。前走朝日杯では道中スムーズさを欠いての敗戦だったし、ここが真価を問われるところだ。

消したいのはトップカミング。これまでのレースを見てみると1400~1600までの馬のように感じる。相手関係も一気に強化しているし、ここでは厳しいか。アーリントンC辺りなら注目してみたいところだが…。

◎ブレイクランアウト
○プロスアンドコンズ
▲ショウナンアルディ
△トーセンジョーダン
△シェーンヴァルト


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共同通信杯2009回顧
1,2着馬は皐月賞で要注目

たまごたろう
08期 予想歴12年

次走狙い:ブレイクランアウト
次走狙い:トーセンジョーダン
次走危険:トップカミング


12.4-11.5-11.7-12.2-12.6-12.0-11.6-11.6-11.7

逃げたフレンドケントが作り出した「速→遅→速」という流れはいわゆる上がりの競馬。それだけに切れのある馬が上位に来た印象。そんな中勝ったブレイクランアウトは道中から最内を通り、直線でも内を突くことを決め込んだ感じでのレース運び。武豊騎手お見事、といったところか。最後は余裕を持った形でゴールしていたが、それでいて上がり33秒台を出すのだから、この馬の強さを再認識した印象。上がりの競馬になっただけにスタミナの裏づけにはならなかったが、ブレイクランアウトは特に距離延長は問題ないように思えるし、今回のような器用な競馬ができるのならば皐月賞でも…と期待したいところ。

2着のトーセンジョーダンは直線で一瞬沈みかけるも最後また盛り返しての2着。ある程度控える競馬で結果が出たことも収穫で、こういう競馬ができる馬は皐月賞で面白い存在になってくると思う。逃げるか早め先頭押し切りの競馬を見たい。


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