13期 予想歴4年
次走狙い:ホウライアキコ
次走狙い:ホッコーサラスター
次走危険:ベルカント
少し内有利な馬場。中盤が少し緩んだ中弛みラップ。
阪神1400mは中盤でペースが緩みにくいコースなのですが、今回は少し緩みが発生しました。
中弛みによってどんな有利不利が生まれるかは過去にも書いてきましたが、この回顧では分かりやすくまとめてみます。
有利
1.距離ロスの小さい馬
2.前方にスペースがある馬
3.中弛みの緩急を受けにくい追い込み馬
(4.緩急に強い馬)※これは適性面を考慮
不利
1.緩んだところで馬群が密集し、距離ロスを大きくしてしまった馬
2.前方にスペースが無く緩んだところで前の馬と接触しそうになったり、位置を上げないようにするためにブレーキをかけた馬
3.中弛みの緩急を受けやすい先行馬
(4.緩急に弱い馬)※これは適性面を考慮
まとめると、このようになります。
今回勝利したベルカントは、有利の1・2に該当していますね。
大穴を開けたニホンピロアンバーも、有利の1・2に該当しています。
1番人気ながら5着に敗れたホウライアキコは、不利の2・3・(4)に該当します。
不利の(4)に関しては、緩急に強い馬ならば問題は有りませんが、ホウライアキコは小倉2歳S・デイリー杯2歳Sを見る限り緩急は無い方が良い馬だと推測され、不利にカウントします。
4番人気ながら9着に敗れたホッコーサラスターは、不利の1・2・(4)に該当します。
不利の(4)に関しては、緩んだ地点で折り合いを欠いていることと、3歳500万下での0.4秒差完勝が前傾ラップによるものであることから、不利にカウントします。
次走以降はベルカントの過剰人気に注意し、淀みない流れとなったレースにおいてはホウライアキコ・ホッコーサラスターの巻き返しに注意する必要がありそうですね。
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