スプリングS2014予想
2歳王者は軽視

のび犬
10期 予想歴11年

◎ベルキャニオン
  6着/2人気

○クラリティシチー3着/4人
▲ロサギガンティア1着/3人
×アジアエクスプレス


過去10年のデータから好走馬の傾向を見てみると……

馬体重470㎏以上
先行馬
上がりは問われない
惜敗馬の巻き返しが多い

といった感じです。
要するに「決め手に欠けるも先行できてしぶとく粘るor伸びる馬」に注目。

ただ、平均以上のペースになりやすいレースでもあり、ペース次第で追い込みも届く今の中山の馬場を考えると、先行脚質にこだわる必要はなさそうです。


本命はベルキャニオン。
ここ2戦は2着が続いて、まさに「決め手に欠ける」も能力はある馬。
ノビノビ指数はホープフルS79から共同通信杯97と一気に上昇しており成長を感じさせます。
中山の時計がかかる馬場もホープフルSで経験済みですし、兄のカミノタサハラも東京向きと思わせて弥生賞を勝っていますので適性も高いと思います。

対抗はクラリティシチー。
5戦1勝ながら重賞でも好走している実力馬。近走はレースの流れに乗れずに取りこぼしている印象があります。
ホープフルSは大外を回して、内目を突いたベルキャニオンと僅差の3着でしたし、前走のセントポーリア賞は、かかり気味にハナに立つ→無理矢理抑える→直線で前詰まり、という酷い競馬で2着。スムーズな競馬ができれば勝ち負けでしょう。
この馬もホープフルSで中山の時計がかかる馬場を経験しています。

単穴にロサギガンティア。
直線どん詰まりで全く追えない状況から
、ゴール寸前で進路が開いて一気に突き抜けた前走のパフォーマンスが圧巻。ノビノビ指数も88と高く、スムーズな競馬なら更に上昇も見込めます。

印を打った馬は全て関東馬ですが、他の重賞に比べて関東馬が関西馬と互角に戦えているという心強いデータがあります。

アジアエクスプレスは一か八かで消しました。
朝日杯はノビノビ指数98と低レベルではなかったと思うのですが、そもそも2歳王者をあまり信用したくないです。
過去10年、2歳王者が春初戦で連対したのはロゴタイプとフサイチリシャールの2頭だけ。
血統的にもストームキャット系の○外と言えばは3歳以降泣かず飛ばずだったゴスホークケンと同じです。
根拠は薄いのですが、芝路線では一発屋の可能性を感じてしまいます。
また、朝日杯ではズブいところも見せており、乗り替わりもマイナスだと思います。


馬券は◎-○、▲の馬連2点。


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