14期 予想歴6年
◎ウインバリアシオン
1着/1人気
▲アドマイヤフライト12着/5人
△フェノーメノ5着/2人
×ラストインパクト
×オーシャンブルー
(1)長距離馬>中距離馬
非根幹距離+天皇賞(春)の前哨戦らしく、持続力(≒長く良い脚。距離延長への適性)の要求度が高く、有馬記念よりゆったりした流れになりやすい傾向があります。
このため、マイネルキッツ・アルナスライン、ウインバリアシオン、フェノーメノら天皇賞(春)の好走馬≒長距離馬の好走が多くなっています。
その裏表で中距離馬は苦戦しやすく、中距離重賞5勝(うちG1・1勝)のアーネストリーすら、3着から5馬身離された4着に負けているほどです。
(2)中山巧者の存在 ≒ 機動力・パワーが要求されることの裏返し
『小回り+急坂×2』の中長距離という似た条件が少ない条件なので、ネヴァブション、エアシェイディ、トーセンクラウンらに代表されるリピーター・中山巧者を生みやすくなります。
仮にリピーターが出走していなくとも、機動力やパワーを要求されるのは変わらず、機動力やパワーで劣る馬・平坦巧者は評価を下げるべきと言えます。
(3)パワーの要求度が高い馬場状態
現在の中山芝は厳冬の影響で例年より力の要る芝質。上記(2)の傾向を強めると思われます。中間の雨が少なく+気温の上昇で芝質が改善している可能性もありますが、非力な馬は評価を下げた方が良いと思われます。
上記の理由などから、印は以下の通りになります。
◎ 6-10 ウインバリアシオン
▲ 8-14 アドマイヤフライト
△ 5-8 フェノーメノ
△~× 2-2 ラストインパクト
× 7-13 オーシャンブルー
ウインバリアシオンは仕掛け遅れやコースロスの心配はあるも、持続力やパワーは問題なく、複勝軸として信頼。
アドマイヤフライトは持続力は重賞制覇レベルに成長も、パワーに未知数が残ります。
フェノーメノは機動力(+斤量差)&パワー不足が心配。昨年は馬群が縦長+多くの騎手が外を回すような馬場状態だったので、内が有利な馬場では機動力不足の心配が大きくなります。人気なら控えめの評価で。
ラストインパクトは全5勝のうち、急坂コースでは1勝のみ。(2)+(3)が重なりそうな今回はG1実績馬を相手に優勝するのは難しいはず。消すことも視野に厳しい評価から。
オーシャンブルーは中長距離での重賞実績がハイペース+コースロスを抑えた好騎乗だった12'有馬記念のみ。条件戦の中長距離でも後の長距離重賞好走馬に苦戦していて、持続力(≒距離延長への適性)を要求されやすい日経賞への適性は低いはず。
あみーケイバ(http://ameblo.jp/ami-keiba/)
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