12期 予想歴15年
◎ハクサンムーン
5着/2人気
○リアルインパクト9着/7人
▲レッドオーヴァル14着/9人
△サンカルロ13着/6人
×ストレイトガール
×コパノリチャード
過去5年の高松宮記念の馬券対象馬からの傾向になります。旧中京コース、阪神開催での傾向も含んでますが、意外と同じ傾向になってたので、含んでみました。
まずは消去データから。
・前走、阪急杯、シルクロードS、オーシャンS、スプリンターズS以外からの参戦
・前走4番人気以下で5着以下に敗退
・重賞連対実績がない
となります。
消去データに該当する馬は、
アースソニック、エーシントップ、サクラゴスペル、シルクフォーチュン、マヤノリュウジン
になります。
次に減点データというか強調データでもありますが、過去5年の連対馬に共通することは、
『ＧⅠで3着以内の実績があった馬』になります。
12年で3着に負けたロードカナロアなんかも、初ＧⅠ挑戦で実績がなかったことを考えれば、ＧⅠ好走実績は重視しておく要素だと思います。
ちなみに、消去データから残った馬で、ＧⅠ3着以内の実績がある馬、つまりデータから連対資格がある馬と言えば、
サンカルロ
ハクサンムーン
リアルインパクト
レッドオーヴァル
の4頭になります。
あとは、他の減点データとしては、
・過去5年、このレースで連対がない4歳馬
・前走重賞で連対してない7歳以上の馬
となりますので、4歳馬としては、レッドオーヴァルをはじめ、オーシャンS勝ちのスマートオリオン、阪急杯勝ちのコパノリチャード、シルクロードS2着のレディオブオペラも減点になります。
最後に強調データとしては、前年のスプリンターズS連対馬が出走してきた場合は、これまで連を外してないので、前年のスプリンターズS2着のハクサンムーンは、前走大敗してますが、ここでは狙い目ということになります。
また、前走阪急杯組は毎年馬券に絡んでますが、特に勝ち馬か、4番人気以内だった馬が狙い目となります。今年はコパノリチャード、ガルボ、レッドオーヴァルが該当します。
また、シルクロードS組は連対馬しか、このレースでは好走歴がないので、今年はストレイトガールかレディオブオペラだけとなります。
以上を踏まえ、印を挙げます。
◎ハクサンムーン
前走の敗因は、仕上がり途上で本調子ではなかったのではないかと見る。もともと、鉄砲駆けしない馬なので、休み明け敗退でも悲観するような気はしない。今回は、一叩きされた効果もあり、前走のような競馬はないはず。
ロードカナロア絶頂期に、唯一土をつけた馬だし、昨年のＧⅠでは3着、2着と惜しいところまで行っているので実力的には文句なし。
ロードカナロアのためにも、ここは負けられないと思う。
○リアルインパクト
初のスプリント挑戦は、出遅れと太目残りの余裕あった作りが敗因。
こちらも一叩きされた効果は相当ありそう。
安田記念を勝ってるので、マイラーの印象はあるが、どちらかといえば1400ｍ以下のほうが競馬はしやすいと思う。
何より高松宮記念は、近走阪神1400ｍで勝った馬が好走しているので、2走前阪神Ｃを勝ったこの馬は、狙い目ではないかと思う。
▲レッドオーヴァル
初のスプリント戦になるが、競馬ぶりから見ると短い距離のほうが向いてるのは明らか。
個人的見解で、スプリントＧⅠではとにかく1200ｍよりも1400ｍ向きのほうが好走しやすいと思ってる。
こちらも叩き2走目で成績を上げる傾向があるので、前走よりは着順を上げれるはず。
ただ、高松宮記念では4歳馬がなかなか連対できないので、上2頭よりは評価を落とした。
他には、阪急杯で2着だったサンカルロや人気を背負って好走したガルボを△にします。
また、ストレイトガールについては、ＧⅠ実績がないのがネック。人気も背負ってるので、ここは軽視します。
コパノリチャードについても、前走は開幕週の馬場と同型馬が不在だったということで、この馬にいい流れだった。
今回は、同型馬もいるし、単騎で逃げれないと脆い馬なので、こちらも軽視します。
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