13期 予想歴22年
◎レッドアリオン
14着/2人気
○ブレイズアトレイル7着/7人
▲コディーノ5着/1人
△インプロヴァイズ3着/8人
大注目の4歳3強対決の裏で行われるダービー卿CTは、トリッキーなコースで行われるハンデ戦。ただでさえ波乱の多いレースだが、今年は例年以上に荒れている馬場に、明日の雨予報が混戦に拍車をかけている。
本命に推すのは④レッドアリオン。発馬が安定してきた近2走はオープン特別で②①着。前走は先行有利の流れに内有利の馬場状態だったが、外から捻じ伏せて悠々2馬身差。決定的な差をつける文字通りの完勝で、能力を発揮すればオープン特別では力が違っていた。この中間は中10週と少し間隔が開いたものの、乗り込み量は十分で、27日には坂路52秒5-12秒9の好時計マーク。直前は坂路51秒5-13秒3(ゴール前追う)と終いを要したが、時間帯を考えれば上々といえ、脚どりは最後までしっかりしていた。スタートさえまともなら自在に立ちまわることが可能。コース適性もあり、絶好枠から重賞初Vへ。
逆転候補は⑭ブレイズアトレイル。前走の中日新聞杯(GⅢ)は距離が長く、抜け出しかけたところで止まってしまった。やはり1600m前後に合うようだ。好位から正攻法の競馬は安定感があり、昇級後も重賞戦線でしっかり結果を出している。父は中山マイルで良績を残すダイワメジャー。渋った馬場にも滅法強く、同馬も底力勝負は望むところだ。
次位は好調藤沢厩舎が送りだす⑤コディーノ。マイル路線転向後の緒戦東京新聞杯(GⅢ)は、雪の影響が残った重めの馬場を考えれば、まずまずだったのではないか。強烈な瞬発力を武器にするタイプで、今の力の要る馬場は割引になりそうだが、中山コースでは<0120>の好成績を挙げており、右回りも向いている。直前は芝コースでさらっと流した程度だが、良い反応を見せており、精神面の成長を感じさせる我慢の利いた走りだった。戦ってきた相手を考えれば、ここでも好戦必至だろう。
配当に妙味がありそうなのは⑨インプロヴァイズ。前走の韓国馬事会杯(1600万下)は、前半でやや行きたがっていたが、窮屈な位置からグイッと伸びた脚は重賞でもと思わせるもの。ペースが上がれば折り合いはつけやすく、荒れた芝もまったく苦にしない。中1週の昇級戦でも軽視禁物。
以下
△⑥ダイワファルコン
△⑬マウントシャスタ
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